ペットトイレシートとケアプラン

「なんだ!もうトイレシートが吸収できていないじゃん!」

「あれ、替えのシートどこにある??」

娘が、「もうないんじゃないの?」

「じゃあ、買ってこないといけないじゃん!ちょっとパパ買いに行ってくるから」

5月1日に1ヶ月で家に来た大ニープードルがいるのですが
最初はトイレに苦労しましたが、今はしっかりトイレで用を足すことができるように
なってきました。

でもトイレシートがないとせっかく覚えたのに違ったところでやられるのもと
思い、急いで買いに行きました。

で、トイレシートを探していて思ったんですが、いろいろシートの種類があるんですね!

小型犬用とか、トイレ消臭効果があるもの、吸収力が小型犬のものだと3〜5回分とか
消臭してフローラルの香りが出るものとか、トイレシートって言ってもこれだけバラエティーに富んでいるなんて、思ってもみなかったです。

これだけ、一つのものから派生して考えて商品を作るってすごいなーと。

でも、これって目的は一緒。

つまり、犬のトイレを素早く交換できるもの。

ですよね?

一つの目的から色々なニーズを汲み取ることから出来た結果ですよね?

例えば、

  • うちは小型犬を飼っているから
  • 一回で替えるのは勿体無い
  • おしっこの臭いが気になる
  • 誰かお客さんが来た時にいい香りでお出迎えしたい

こんなニーズがあるから誕生した商品のレパートリーだと思うんです。

でも、これってケアプランと一緒なのかな?って。

どういうことかと言うと

歩けるようになりたい

というニーズがあったとしたら
それには、リハビリという商品や、マッサージ、栄養、鍼灸、歩けるようになるまでの
身の回りの世話など。

私の尊敬しているケアマネージャーはここら辺が圧倒的に幅が広い考えを持っているのです。

トイレシートでいうと5層商品です。

つまり、深堀して考えていてそれに対する可能性を全部あげているのです。

でも、中には、歩けるようになるためには

とにかく機能訓練、
機能訓練と言ったら理学療法士

「理学療法士はいますか?」

「評価は理学療法士がやってくれるんですか?」

といった、方が多いように思います。

ここでの本質は

歩けるようになるために必要なもの

です。

なので、

「こういうご利用者さんですが、歩けるようになるためには何が必要ですか?」

「今まで、こう言ったご利用者さんを見たことがありますか?」

と言うことが本質だと思うのです。

逆に言えば、いくら良い理学療法士がいたとしても、家でご飯をしっかり食べれていない
ご利用者さんは良くはなりません。

栄養摂取がしっかりできていれば、人間本来回復しようとする力が備わっているので
褥瘡も快方に向かいますし、実際私は回復していくことを見てきました。

なので、本質を見る力が必要だと。

 

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