ルイボスティーとマーケティングの関係は?

「先生、ルイボスティーって知ってる?」

そう聞いてきたのは、自分が関わらせていただいている患者さん。

「なんですか?ルイボスティーって?」と聞くと。

「血管が若返るんですよ。」との返事。

なんか、テレビでやってたみたいなんですけど、

ある意味、これはマーケィングとしては成功ですよね?
理由は、患者さん自身が自分と結びつけたからです。

もっと言うと、自分にとって望ましい結果をもたらしてくれるものとして
意識をさせたということだからです。

ほとんど、広告が、相手の興味の輪や関心の輪に届くようなメッセージを
書くことができていません。

理由は、こちらの言いたいことだけを書いているからです。

ここから大切な事を言います。
それは、、、

お客さんは、あなたの商品やサービスの事には全く興味がありません。

重要だから、もう一度繰り返します。

お客さんは、あなたの商品やサービスの事には全く興味がないんです。

お客さんが興味があるのは、

自分にとって、それが何のメリットをもたらしてくれるのか?
これしか、興味がないんです。

なので、あなたが伝えたいメッセージがあったとしたら
それを、相手の視点で伝えなければならないのです。

でも、実際は売り手目線で書かれた広告の嵐。

じゃあ、相手目線で書くためにはどうしたらいいの?

あなたのような、頭が切れている人は、そう思うと思います。

では、その答えを。

相手の事を知る事です。

逆に言うと、相手の事を知らないで、プレゼントとか渡せますか?
まあ、渡す事は出来るかもしれませんが、そのまま、使われないか、他の人に渡されてしまうか
じゃないでしょうか。。

でも、ほとんどの人が、直接人に聞きません。
本当に、人に聞かないで、自分の見たいように都合のいいように頭の中で
多分こうだろうと想像で、メッセージを組み立てます。

その結果、相手には突き刺さらないメッセージが出来上がってしまうのです。

自分は、去年、守秘義務がありますので詳しくは言えませんが、直接リサーチをするために
名古屋まで行きました。

でも、その結果、本当の悩みが何なのか、どうしてこのサービスを受けようと思ったのかが
はっきりとわかりました。

大切なことは、対面で向き合って直接聞く事。

なぜなら、それが事実だからです。

なかなか、自分自身でも何が欲しいのか?
何が妨げになっているのか?

って、正直わかっていませんから。

それが明確になった時点で、問題の90%は解決されているのと一緒ですからね。

それでは、素敵な週末をお過ごし下さい。

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