「パパ〜、なつきと、そうしは鬼滅の映画観に行くんだって〜。」
そんな話を昨日息子がサッカーの練習を終えた後に言っていました。
この鬼滅の刃っていう漫画ですけど、同業の先生がFacebookで話していたのを
きっかけで、アマゾンプライム会員を理由にアマゾンプライムビデオを見てしまったのが
最後、一気に全部見てしまいました。
そして、それをきっかけにさらに息子が見だして・・って感じです。
その鬼滅の主人公達は刀で鬼を倒しに行くんですけど
必殺技を使う時にある事をするんです。
それが
呼吸
です。
呼吸を変化させて痛みを感じなくさせたり
エネルギーを高めたり、素早く動けるようにしたりと
そんな感じなんです。
で、この呼吸っていうのが
医療従事者の俺としても、深いなーと感じさせた訳ですよ。
というのも、土曜日の夜、毎週録画している番組があるんですけど
サッカーの番組なんですが、サッカーを色々な視点で見る番組なんですね。
で、この前やっていたのが正しく
呼吸だったんですよ。
この呼吸というのは
人間として、一番最初に生まれてきてする運動なんですよね。
泣く=呼吸ですからね
この呼吸によって今まで胎内から外の世界で生きていけるように
スイッチするのです。
具体的に、お母さんのお腹にいるときは心臓の循環が若干違うんですよ。
そのおかげで、卵円孔という穴が心臓に開いているんですね。
その卵円孔が生まれてきて泣いた瞬間に、ピタッと閉じるんですよ。
そして、肺呼吸が始まるんです。
つまり、生まれてくる=肺を使う人生に変化するんです。
その肺は何によって支えられているのかというと呼吸です。
鬼滅の刃で大事にされている呼吸なんです。
他にも呼吸は外の世界と内の世界を行き来するものとも捉えることができます。
言い換えると
境界線をなくすものだともとれます。
2020年は新型コロナウイルスによって外の世界と内の世界が分断された年と言っても
いいくらいですよね。
つまり、境界線が引かれた時代です。
すると、人間は本来人と繋がりたいというニーズがあるから
スペインなどでは、移動制限が出ると暴動が起きると言った現象が起きてきます。
その一方、日本はそんなにも制限が強くないので暴動とまでは行きませんけどね。
そして、このコロナも呼吸に関連していますよね。
免疫が弱ったお年寄りや基礎疾患がある方が重症化しやすいといった状況です。
私が関わらせていただいている患者さんも基礎疾患があったり、重度な障害をお持ちの方が多いですが、コロナとは無縁の状況です。
なぜなのか?
それは、呼吸のトレーニングをしてもらっているからです。
もう3年前くらいですかね。
私が学んできてそれをやってもらっています。
この呼吸の訓練をすることで、便秘や肩こりも改善することがあります。
反対に呼吸が正しくできていないだけで、体のあらゆる場所に影響が出ることは
いうまでもありませんけどね。
この正しい呼吸を知りたいと思ったのなら
声をかけてください。
では今週も楽しんでいきましょう。
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