三線と母親

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「先生いつもありがとうございます。」

「3年前はこんなじゃなかったんですけどね・・」

「いつ発作が起きてもおかしくない状態と主治医の先生から言われているんです。」

「今の状態でご飯を食べてるって言ったら、とても食べれる状態じゃないのに、すごいね、って言われているんです。」

「これも、先生が見てくれているからですね。本当にありがとうございます。」

「後、5年頑張れば私も定年になって母の近くにいることができるのに。」

「やっぱり子供にとってはどうなっても母親は母親なんです」

と三線を娘さんは弾きながら歌っていました。

 

昨日は、私が施術している患者さんの90回目の誕生日でした。

3年前は45メートルの廊下をシルバーカーで一緒に歩くことができていたのですが、私が事情によってみれなかった一年間で歩行ができなくなってしまいました。

なぜ、歩けなくなってしまったのかというと、最初は変形性膝関節症がひどくなってしまい、その後脳腫瘍が
見つかった結果でした。

私がやれることは、ほとんどありません。

関節モビライゼーションや鍼治療、ROM訓練、くらいでしょうか。

ただ、娘さんはいつも感謝してくれております。

正直、なかなか結果を出すことができなくて、自分自身が嫌になることもあります。

でも、常に、どうやったら今の患者さんにとって一番いいのかを考えながら施術をしています。

ですので、少しでも患者さんの病気の進行を遅らせることができて、娘さんといる時間が少しでも長く
なることができれば、良いと思っています。

さて、今日から4月に突入ですね!

4月は新しい出会いの始まりという方が多いと思いますが、私は毎月新しい出会いがあります。

なぜ、毎月新しい出会いがあるのかと言いますと、新しい場所に積極的に参加しているからです。

ですので、新しい変化が欲しければ新しい場所に主体性を発揮させていくことをお勧めします。

あ、4月24日に東京で私の変化の原因になった1dayセミナーがあります。

新しい自分に興味がある人はこちらを覗いてみてください。

きっと、あなたの今までのパラダイムに変化が起きることを保証いたします。

そうそう、今日から息子も年長さんになります。

0歳から保育園に行っているので、本人としては6年生ですね。

保育園の運動会で朝5時過ぎから並ぶことも、今年で最後かと思うと
感慨深いものががありますね!

今、トランポリンに座ってサンドイッチを食べています。

新しいウルトラマンXの靴を履いていくとご機嫌で。

 

1 個のコメント

  • 直接、湯川さんの施術を見た事はありませんが、体験者からの声を伺うとneedsに対しての貪欲さを感じます。是非、娘様が定年して親子の時間がじっくりと取れるまで、最善を尽くしてあげて下さい。

    また新しい扉を開けましたよ!

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