この前、近所の寿司屋に家族で行ったんですが
めちゃくちゃネタも新鮮で、味もいいんですが、子供達にとっては
はま寿司の方が良かったと言われて、ものすごくショックでしたよ。
自分が上手いと思っていてもそれを共感してもらうことって
実は難しいということです。
まず、人体的に味覚が大人と子供では違うという事が原因にあります。
例えば、子供ってピーマンとかニンジンが嫌いな子が多いじゃ無いですか?
でも、親はそれを無理やり「なんでも食べないと体が丈夫にならないよ!」
な〜んて言いながら食べさせますよね?
でも、子供が嫌いな理由がちゃんとあるんですよ。
それは、、、
アルカロイドです。
アルカロイドって?
ですよね。
アルカロイド=毒
です。
子供は肝臓も成長していないので、まだ解毒する事が難しいんですよ。
だから、子供は口に入れてすぐさま、体に取り込んでいいものなのかどうかを
判断するんですよ。
だから、好き嫌いしないで食べなさい!!
は親が勉強不足なんです。
だから、親の私たちに共感しろ〜とは無理な話なんですよね。
そして、経験的な側面から見ても
共感は不可能なんです。
どういうことかというと
私たちが経験したことって、結局は自分自身しかわからない話じゃ無いですか?
例えば、浪人して行きたい大学の合格通知が自宅のポストに入っていた時
その封筒を開けたときに感じた感情とかは、指定校推薦で入れた人たちは
絶対に共感することなんかできないですよね?
共感はできないですけど、その時の感情とかを【理解】することは
できるんですよね。
そして、最後に歴史的にみても共感ということは
本来生きていく上で必要な能力なんです。
なぜかというと、人間は本来人間同士殺し合って成長してきました。
今現代においても、国家間の争いは絶えずあるじゃ無いですか?
特に韓国の日本非難。
あれは共感を利用しているんですよね。
どんな共感かというと、自分の国は大切というメッセージが共感を生んでるんです。
さっきも言いましたが、全く同じ経験をする人なんていません。
ですが、各個人の経験のうち、同じ感情を味わったことはあるということです。
同じ【感動】ということをとっても
初めてイタリアの地を踏んだ時の感動と娘が生まれた時の感動
それは共感する事ができるんです。
要するに共感というのは【感情を共有する事】です。
だから、あなたがラポールを気付きたい時は感情を伝える事ができれば
ラポールを築くことも簡単にできるんでは無いでしょうか?
追伸:今日は息子の10歳の誕生日です。
2歳3歳の時は熱性痙攣で救急車に運ばれましたが、今は風邪もひくことなく
毎日フォートナイトをやったり、サッカーをやったりしています。
それを見ていて、幸せを感じる9月3日でした。
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