「売りたい商品が決まったから、見てくれる? だいたい、安物ではなくて、価値観が高い人で
本当に体に良いもの、例えば、オーガニックなものなどを好んでいる人かな。」
「オッケー。前にも話したけど、それが3Mの内の最初に考えなければいけない、Marketですね。」
「じゃあ、次に、そのような考え方を持っている人は、どこにいる?、で、その人は他にどんな物を買っているのか、どんな雑誌を読んでいるのか?を調べて見てください。」
つまり、これが、2つ目のMで、Mediaに関係しているのです。
要するに、そのオーガニックな物を好んでいる人は、どんな物で情報を集めていて、どんなキーワードに惹かれているのか、チラシから集めてくるのか、それともスマホから?
例えば、高齢者に何か売ろうとした時に、顧客のリサーチもしっかりしていて、メッセージも完璧、
ただ、メディアがスマホ。
70歳の女性がスマホを見ますか?
まあ、全くのゼロだとは思わないけど、割合的には1割いたらいい方じゃないですかね。
つまり、あなたの商品は1割の人にしかメッセージが届いていないという事なのです。
これって、ものすごく損してますよね。
でも、ほとんどの会社の社長は、先ずはどの広告を選ぶのかを決めようとしてるのです。
さらに、伝えたいメッセージの一貫性が無い文章、つまり、論理的な文章はありません。
というのも、昨日は週間ミーティングがあったんですけど、その中で一つのレターが提示されたのです。
実際に、自分でもセールスレターを書いていたので、わかるのですが、(何度も島田さんに注意されましたので)
今では、論理展開が破綻しているとか、わかるようになってきました。
つまり、読んでいて違和感がある事。
論理が飛躍している。
言いたい事がわからない。
これらの症状が出ているんです。
なので、もちろん心にも響かないし、書いたいとも思わないんです。
良くある情報商材で、これでもかと言う程に煽ってくるレターってありますよね?
たったこれだけで、1ヶ月10万円稼げますとか。。
それ系の胡散臭いレターがあっという間に出来上がってしまうのです。
逆に言うと、しっかりと顧客のリサーチを行っている人であれば、間違ってもそのような、痛いレターを作る事は
無いのです。
まとめると、しっかりと顧客のリサーチを行って、その人がどのような悩みを持っていて、他にどんなものを買っているのか、どんなメディアを好んでいるのかを徹底的に調べなくてはなりません。
私のブログを読んでいる向上心が高いあなたなら、きっとそんな痛いメッセージを書くとは思いませんが。
追伸:昨日は、息子のヤマハでの無料レッスンに参加してきました。
やっぱりドラムはかっこいいです。
ちなみに、息子は初めてドラムを叩きましたよ。
メディア調査の重要性を感じました。少し前は、こちら側からの一方的な情報となり、「よし!出来た!」は見た目が自己満足だっただけなんだなと。
改めて難しさと楽しさを感じます。
河野先生のメディア調査とは、どのような事を考えているのかをもっと詳しく教えていただきたいですね。
俺の文章が下手でうまく伝わっていない気がします。