「おばあちゃんが起きてこないから見に行ったら、足が痛くて起きれなんだって。」
朝6時に俺のiPhoneが鳴ったのです。
昨日、治療した後は、スタスタ歩いていたから
良いと思っていたのに、予想外でした。
で、それから顔を洗ってコンタクトをして実家に向かいました。
実家に到着して、話をおばあちゃんに聞いてみると
右足を着こうと思ってもつけないということ。
さらに調べてみると、右膝の上の痛みがあるということ。
熱感は無し、貼っている湿布を剥がし鍼を右ひざの上にうち、通電療法を10分間実施。
その後、「ちょっと立ってごらん?」と伝え
立ってみると、立てるようになったんですが、歩行には支えが必要な状態。
「また、後でサポーター持ってくるから」と言って帰ってきたところです。
そんなこんなで、22日の朝を迎えたのですが
そこから学んだことは、本質を見極めるのは難しいということ。
家族でさえそうなんだから、家族以外の人の事を理解することは、本当に至難の技だということ。
で、ほとんどのトラブルがコミュニケーション。
逆に言えば、コミュニケーションをマスターすれば、トラブルになるどころか
良好な関係が築けるということです。
じゃあそのためにはどうしたらいいのか?
その人の話を聞く事。
なんだ、そんな事か。。とあなたは思ったかもしれませんが、これはすごく難しい事。
だから、俺は、とにかく話をしっかり聞くという事に重点を置いています。
すると、人間はみんな自分の話を聞いて欲しい人間ばかりです。
だから、少しでも理解をしてあげると、感情が溢れてくるようになるのです。
で、気づいた事は、そうであっても、全然理解できていないという事。
よく、島田さんも言っている事があります。
いつも、初対面という設定でコミュニケーションをとるという事。
つまり、フレームをかけないという事。
なぜなら、人間はみんな先入観を持っているので、その人のあるがままを見ているのではなく
自分の見たいように見ているという事だからです。
これは、訓練を積まないと絶対にできない事だと。
ものすごく不自然な事で、人間の1%くらいの人もいないんじゃないかな。
だからできると、魔法使いのような人間になるんです。
ここで注意する事は、共感ではなく、理解。
理解をするには訓練がいるが、共感は訓練はいらない。
なぜなら、最初から人間に備わっている能力だからです。
例えば、あなたは愚痴を聞いている相手に料金を請求できますか?
これが、理解と共感の違いです。
コメントを残す