自己中でいいの

「本当にあいつって自分の事しか考えてないでしょ。」

「マジで、そうだよね。いつもじゃん?」

「みんなに嫌われるでしょ。」

間違いなく、嫌われると思いますよね?

日本ではの話なんですけどね。

え??海外では違うの??

って思われますよね?

そうなんです。

アメリカでは自分勝手。

行動に移すためには、先ずは自分にメリットがないといけないんです。

その結果、他人にも利益になることがいいのです。

でも、私達日本人は、自分の利益になることに対して
敏感で、それをやったら嫌われるなーって無意識に思ってしまうのです。

ですが、相手のためにやりましょう!!

って言って、誰が動きますか?

それはそれで、また問題があるのです。

例によって、アメリカでは先ずは動くのが、投資家。

投資家は明らかに、自分のメリットになるものに対して動きます。
自己犠牲はありえません。

例えば、あの地域に保育園を作りませんか?それによって新婚家庭が増えて
地域が活性化され、ショッピングモールもできて、リターンが2倍くらいになる予定です。

と。

そうすると、「リターンが2倍見込めるならやろう。」と。

その結果、周りのみんなが良くなるならいいだろうと。

これは、私達でもそうだと思う。

この利己と利他が合わさったところで、初めて行動が加速されるのです。

日本でも実はこの通りなんです。

でも、日本はあからさまに自己利益になるのは美徳にならないんです。

だから、選挙演説で「この街を良くしましょう!!」

っていくら叫んでもそれではうまくいかないし、響かないんです。

だから、まずは一人の人間にフォーカスして

その人の利益になることを言わなければ、票は入らないでしょう。

で、その後にみんなの利益が確保されるんですよ。

という順番です。

これが、絶対法則です。

だから、相手を動かしたいなら、まずは自己利益を確保させることが重要なんです。

もう一つ例を挙げるとしたら

あなたが、美しくなると、お子さんのいじめが解消されます。

というロジックでいけば、行動が加速されます。

この二つのベクトルが重なれば重なるほど行動に移してくれる可能性が増えるのです。

そのためには、その人の事を知らなければいけないですよね?

ですので、リサーチが必要になってくるのです。

でも、広告を見ていると、自分たちのことばかり言っている広告が多いですよね?

これからは相手について書いてあるのか、自分たち(商品を売る側)について書いてあるのか
その割合がどのくらいなのかという目で見てみてください。

きっと、新たな気づきがあると思いますよ!

1 個のコメント

  • 絶対法則、言葉で聞くと少しの工夫と手間で簡単そうにイメージされますが、どこまで深く相手の立場で響くメッセージになるのか、やろうとするととても大変な作業と感じています。
    色々な方から価値観を伺うようになり、その場では良しとなるも、後からまだまだ本質が聞けていないだろうなと感じる事が多すぎる感じです。
    難しさを感じ今とても感じています。

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