雪の下のキャベツと患者さんの教え

今日は、患者さんから教えてもらった内容をシェアしようと
思う。

なぜ、そうするのかというと
最近、考えさせられることが沢山起きているからです。

だから、何かあなたの行動の変化のきっかけになればと思って

伝えようと思いました。

で、今朝ですね

患者さんからこう言われたんです。

「それは常識だよ。」

と。。。。

でも、自分にとって初めて聞いたことだったので
驚いたとともに、本当に常識なのか？という思いが出てきました。

その常識の内容というのが、

氷の下の温度は４度

だということです。

そう教えていただいた患者さんは、自分自身で若い時にプラムの栽培をしていて、何でも毎回ノートに記録を取っていて、それを来年の栽培に生かしていたとのことです。

それで、ある年の春先に
雪が降ったそうなんです。

で、プラムの花が咲いている時にその花が凍ってしまうと

その年にはプラムが出来ないといったことだったのです。

だから、朝の放射冷却を避けるために早起きして

花に積もった雪をどけに行ったらしいんです。

そうしたら、その年でプラムの実がなったのは雪をどけたプラムの木だけだったそうです。

つまり、患者さんのプラムの木以外は全滅だったんです。

そこで、「湯川さん、氷の下の温度って知ってるか？」という

質問が来たのです。

氷は知っているけど、その下の温度なんか、何度か考えてもみなかったんです。

そうしたら、「それは常識で理科でやっただろう？」と。

全然やった記憶が無いんです。

「じゃあ、インターネットで探してごらん。４度って書いてあるから」

と言われたので、俺のiPhone７で調べてみると、、、

確かに摂氏4度って書いてあるんです。

正直驚きですよ。

このことから、いつも言っている一歩歩く毎に不思議が転がっているといった事が実際にあった。

それを知って、いかに人は自分の見たいようにしか物事を見ていないという事が分かったんです。

これは、木坂さんが去年いっていた事で

常に不思議を探せと。

それを掘り下げていくとほとんどの人に取って
面白い事実になるから。と。

なので、マインドリセットワークが必要な事が改めて分かった。

今週は、本当に大きな気づきを得られる事が多かった。

その気づきを良い事を聞いた。で終わらせるのではなく

それを、どう活かしていけば良いのか？

が重要なんだと。

氷の下は4度これをどうやって自分の生活に役立てたら良いのか？

そこで、初めて変化が起きるんじゃないかな。