鬼滅の刃無限列車は面白いか?

新型コロナウイルスの世の中になってから、初めて息子と
映画館に行ってきました。
日本中が鬼滅の刃モードになっていて、俺もアマゾンプライム会員だったから
漫画は全部見たんですが、映画を見ていて思ったんです。

ん??
何これ??

というのもストーリーとして
これは何を伝えたいんだと。

色々なことを学んでいるとストーリーというのは
ものすごく人間にとって身近なものじゃないですか?
幼少期は必ず誰もが、桃太郎や金太郎、浦島太郎などを読み聞かせされて
育って行きますよね?

そして、恐ろしいことにそのストーリーは生涯忘却することはなく
ずっと頭の中に残っています。

つまり、ストーリーは人間にとって響くと言っていいと思います。
逆にいうとストーリーになっていないものはあまり印象に残らないということです。

先週の土曜日に息子と一緒に観た鬼滅の刃、無限列車編は俺にとっては
桃太郎や金太郎、浦島太郎よりも印象が無い。

じゃあ、なんでそう思ったのか?
それは

構成という観点が?だったからです。

何が?だったのかというと
結末です。

本来ストーリーというのは
凸凹なんです。
その凸凹が差分が大きければ大きいほど、読み手や聞き手は
インパクトを与えられるのです。

そして、その凸凹に必要なのは
敵と味方  
そして最後に幸せな結末。

これがセットで物語が終了するのです。
ですが、今回の鬼滅の映画は幸せな結末がなかったのです。

途中までは良かったんですよ?
仲間がいて、弱い敵から強い敵が出現してきて
あんまり書くと良く無いと思いますが、仲間が死んだりすることは
物語でありますけど、ハッピーエンドでは無いストーリーにならないのは
なんかしっくりこない。
そんな感じの映画だったんです。

そして最後にこの映画のメッセージはなんなのか?
友達を大切にしろ?なのか
精一杯生きろなのか、自分の実力の無さを思いしれなのか
何を受け取ればいいのかわからない状態でした。

人間の脳はメッセージが沢山あると混乱する生き物です。
だから、学んでいるライティング講座でも、一つの文章にはワンメッセージ
ということを言われているんです。

もし、何個もメッセージがあるのなら
続き物としてか、連載で出さないと読者が理解できなくなるんだそうです。

だから、今日俺が書いているこの文章のメッセージは一つ
鬼滅の刃の映画は何を伝えたいのかが理解ができない
ということです。

その根拠を述べているだけです。
あなたもまだ鬼滅の映画を観ていないのでしたら行ってみてはいかがでしょうか?

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