私たちは生活して人生を全うするためには
何かを購入する必要があります。
例えば、子供がいる人は子供のための文房具や
学校指定のジャージや上履き。
大人の女性に至っては
季節ごとに変わる洋服やバックなど。
ちなみに俺はというと
ほとんど欲しいものはなくて、ここ最近買った大きな買い物はというと
コンサルティングを買いました。
購入しているものは多種多様ですが
結局買っているものは一つなのです。
それは、
ベネフィットです。
その商品の特徴ではなくて
それによってもたらされているベネフィットを買っているのです。
うちにあるデロンギの全自動エスプレッソマシーンがありますが
このベネフィットは
ボタン一つで挽きたてのエスプレッソが飲める
掃除はトレーの豆のカスを捨てるだけ
操作が簡単
これを買っていたのです。
でも、実はこの裏にはもっと深い購入動機があったのです。
それは、感情です。
最終的には感情を買っているのです。
女性が洋服を買うのは
綺麗になりたいとか、注目を浴びたいとかかっこよく見られたいとか
そういった事ほとんどだと思います。
自分がコンサルティングを購入したのも
将来に対しての期待感と安心感が欲しいから購入しました。
ちなみに自分が一番惹かれる感情は変化です。
変化が欲しくて何かを購入することがほとんどです。
だから、逆に決まったルーティーンや作業のレーンなどは
本当に辛くなります。
変化が大きくなる期待が持てるものに対しては
ものすごく惹かれます。
こうやって、最終的には人間は感情の変化を購入しているのです。
居酒屋だってそうですし、自宅で飲むビールやワインなんかも
最終的には感情です。
どういった感情か?
リラックスとか楽しさです。
だって、居酒屋に行って楽しくなかったら行かなくてもいいじゃないですか?
だから、生活の場面で自分が何か物やサービスを買う時に
その背後にある感情はなんなのか?
そこを注意して記録していると、ビジネスにおいても商品設計がものすごく
うまくなっていくと思いますよ。
では今日はこの辺で。
Ciao!
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