豆と傷

「えー行かない・・・」

小学校3年生の頃は毎週のように、「パパ〜登りに行こうよ!」って言ってたのに
一度、高いところから自分で飛び降りて足首を捻挫してから、それっきりになっていたんです。

で、

昨日は、女房が仕事の関係で
送り迎えをしなければならなかったので、ちょっと家から行ったり来たりするのは
面倒だと。

なので、久々に娘を誘ってみたんです。
「一緒に登りに行って待ってようよ」って。

そしたら、「しょうがないなぁ〜。」という返事が返ってきたんです。

で、いざボルダリングを始めてみると、
「面白いねー!!」って。
弟より夢中になって登っていました。

もちろん、息子も前回登れていないコースをひたすらに練習していたんです。

なんども、なんども一生懸命登っていると
「パパ〜!!皮がむけた!!」

手のひらの指の付け根の皮がむけて、薄皮一枚でつながっている状態。
なので、ちょっとかしてごらん?
と言って、引っ張って取ってしまいました。

手のひらの皮がむけることは息子にとって始めての体験だったので、
ちょっとビビリの息子はその後気にして登っていましたが、
この皮がむけるという体験は人生に必要なことなんだと。

つまり、

今まで出来ていることをやり続けていても成長は無い

ということ。

必ず、次のフェーズに行く時には、痛みを伴う事が起きると。

その証拠に、皮がむけてから息子は今まで、一度も触れなかった
ホールド(つかむ石の事)を触る事が出来たんです。

昨日は、子供から大事な事を教わりました。

それをどうやってこれから活かすのか?

それは、何回失敗しても、何回登れなくてもチャレンジをし続ける事が
重要だと。

今までと同じ行動をしていても、今までと同じ結果しか得る事が出来ない。
必ず、チャレンジしていけば、欲しい結果は得る事ができる。

アプローチの改善をしていけばいいだけ。

全て、9ステップに詰まっていること。

あとは、やるかやらないかだけ。

そう、今を犠牲にしてでも、目標に向かって進んでいけるかどうか。
常に目的を持って進むことが大事だと。

自分のミッションに沿って。

 

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