「湯川先生も有給が発生しているので、有給をとってください。」
俺はこの言葉にちょっと違和感を覚えました。
なぜなら、有給は当然の権利だとは思っていないからです。
もちろん、日本のシステムではある程度の勤務によって
有給が与えられる事は知っています。
ただ、その後に聞いた言葉に違和感を感じました。
「有給が取れる会社が良い会社なんですよ。」
本当にそうなのだろうか?
というのも、自分で事業をしていると有給という概念がそもそもないんです。
他にも理由があって、俺が知っている経営者の会社は
勝手に夜中まで仕事をしているんです。
「後少しでキリがいいので、もう少しやらせてください。」
というのが、日常茶飯事みたいなのです。
有給も自ら申請はほとんどしない状態なのです。
決して給料がものすごく高くて
福利厚生がめちゃくちゃいいわけでもありません。
なので、有給が取れる会社が必ずいい会社なわけではないと思います。
有給取得率でそもそも会社を選んでいるのなら、多分その組織は
人事で苦労すると思います。
なぜなら、気にしている場所がそこですからね。
経営者としては先がやられるのがわかります。
なので、最初に主張するべきものは
その企業がなぜ、存在しているのか?
そこに惹かれて入社してくるのなら
その企業はものすごくエネルギーが高い会社になることは
間違いないと思います。
今日はそんな事を感じたので、書いてみました。
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