地上3900メートルと火渡りの共通点

土曜日に息子の運動会が終わってから
大宮に向かいました。

なぜ、向かったのかというと

熊本、新潟、東京からあるミッションを達成するために
集まっていたからです。

その目的とは
3900メートルから落下する事です。

つまり、スカイダイビングを6人で行うためです。

この6人は特別な仲でボランティア仲間です。
その中の1人がやらない?と声をかけてくれたのです。

そこからは早かったですよ。
みんなやる!と。

そして、6人で飛べる日にちが5月27日の朝10時組と11時組。
朝、埼玉にあるホンダエアポートに一台で向かい、9時前に到着。

各自申し込みを済ませて
あとは飛ぶのを待つだけ。

そして、セスナに乗り上空へ。

4年前に何か冒険をしなさいとのジェームスの言葉。
すぐやるつもりが、なんだかんだ言い訳をつけて昨日まで
伸ばしてきました。

実際に空から落下するのが怖かっただけでした。

でも、あの仲間が飛ぶって言ったら流石に
俺はやらないとは言えなかったからです。

上空3900メートルまでフライト17分程度。
もう、眼下に見える景色は人の動きは認識できない状態。
そろそろかな?と思っていると、インストラクターが
やっと今半分の高さです。
え・・・まじか。。。
これが本音です。

だけど、もう引き返せないところまできてしまった。

いよいよ、目的地?高度3900メートルの高さへ。
富士山より高い位置。

どんどん、1人で飛ぶ人たちがセスナから飛び降りて行きました。
そして、6人の中で一番初めに飛ぶと決めていた俺の番。

イメージしてた感覚は
ジェットコースターのあの内臓が浮く感じがずっと続くのかと
思っていましたが、実際は

まるっきり違う感覚。
恐怖はなく、楽しい。

これって、火渡りを初めてやった時や
会社を辞めて自分で事業を立ち上げた時と一緒だったのです。

つまり、やる前に思っていたことは全て嘘。
勝手に自分が想像していた事で事実では無いという事。

言い換えると
人生はスカイダイビングと一緒だという事です。

恐怖だと思っていたことは決断する前までで
一度決断して踏み出したらその恐怖は感じない

ということです。

きっと、これを読んでいるあなたは
まだ、3900メートルの高さの空気の冷たさや
セスナのエンジン音、落下している時の風の音
皮膚に感じる風の抵抗を経験したことはないと思います。

実際に行って経験してみる価値はありますよ。
人生は一度きりですからね。

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