イタリアに来て、三日目が過ぎたけど
未だにパスタを食べてないという状態・・・
それで、フィレンツェにローマから高速電車に1時間半揺られ
来たのですが、
印象としては、より日本人好みな街(治安が良い)という印象を受けました。
ひと昔前に流行った冷静と情熱の間の小説を読んでいたのを思い出しました。
いざ、ドゥオモに登ろうとしてチケットを買ってみたは良いのですが
その日は登れないとのこと。
なので、周りにある美術館などをみて来ました。
まあ、登れなくてもそれだけの価値は十分感じましたよ。
そのあと、お土産品を買ったりしていて
夕方になって来たので
フィレンツェといえばTボーンステーキ。
料理人の相棒が、
「ここ良い匂いがするから、行ってみよう。」
というので、いざ入店。
リストランテだったので、一人のテーブル担当が付いて接客。
Tボーンステーキとアンティパストミストトスカーナと赤ワインのキャンティーをオーダー。
そのあと来た韓国人カップルもオーダーをしていたのですが、なぜか
先に品物が出ていたのに違和感を覚えたのでしたが、じっと待ってました。
だけど、いくら待ってもアンティパストミストが出てこない。
で、いきなりTボーンステーキが先に出て来たのです。
まだ、アンティパストミストが来ていないと伝えると
オーダーに入っていないとの返事。
そんなこんなで、Tボーンを食べ終わる頃
アンティパストミストを頼んだのですが、なんとも
サラミの盛り合わせ・・・・
肉オンリーの夕食になってしましました。
しかも、買ったお土産を椅子の下に置いて来てしまう始末。
そのあと、高速列車でローマに戻ろうとしたところ
言われたホームで待っていて発車時間の1分前に
料理人の相棒が
「あっちがイタロじゃねー?」
と。
ベンチに座ってクレジットカードで買い物をした領収書の計算をしていた
俺は、ダッシュで高速列車に向かって走りました。
なんとか、乗車できて安心していたのですが、、
あれ?財布がない。
急いで降りて、待っていたベンチに入ったのですが、
ない。
慌てている俺たちの前に現れたのが
駅員さんと外国の夫婦二人
駅員さんが「どうした?」と来て来たので
俺は、「財布を落とした」と伝えると
「名前は??」と聞かれたので
答えたところ、そのご夫婦が財布を拾ってくれていたのです。
お礼を言いたいので、名前と住所を聞きたかったのに
そのご夫婦は
「電車が出ちゃうから早く行きなさい!」と。
なんとかローマ行きの電車に乗ることができたのです。
本当に奇跡の一日でしたよ。
あ、そのあとも買ったハイネケンの瓶ビールを駅の構内に落として
割りましたけど・・・
あと、左の膝が異様に痛く、負傷。
さらに、連日かなりの距離をローファーで歩いているので、両方の
親指の付け根に水ぶくれができている状態。
色々あった方が楽しいから、良いけど。
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