お手伝いさんか先生か

今現在自分では患者さんを全員見ることが出来ない状態なので
ある先生に委託をしている状態です。

で、この業界でよくあることというか、

以前の自分もそうだったのですが、自分自身の価値を下げることを
わざわざしているということです。

具体的には

無料でできるだけ沢山のサービスをしてしまうという事です。
さらに、御用聞きの状態になってしまう事です。

つまり、すべての状況を相手に委ねてしまっているのです。
同じ技術職として、大工さんが無料で家を半分建ててしまうのと
同じ事です。

これをやると何が起きてしまうかというと
自分達の価値をどんどん落としてしまうという事です。

人間は心理学的に無料には価値を置きません。
価値を置いていないので、先生ポジションを取ることが出来なくなります。
その結果、どんどんわがままな状態を許してしまうようになるのです。

そんな状況になってきていたので
昨日は少しアドバイスをしました。

この前の御茶ノ水でのダイレクト出版のサミットで寺本さんが言っていましたが、権利を売れと。

その中でも面白いなと思ってたのが、
連絡を取れる権利を売れ
と。

ほとんどの人にとって、電話やFAXやメールで連絡を取れることは
当たり前で、何も価値がないことだと思っています。

だから、あえてポジショニング戦略として
連絡を取るためにその権利を売れと言っているのです。

さっきの先生ポジションを取るためにも面白いアイデアだなと思っています。
これの良いところは、冷やかし客が来なくなるということです。

なんでも無料でやることが必ずしも良いことでは
ないという事を今日はお伝えしたかったです。

戦略的に無料を使うというのなら
話は別ですけどね。

興味があれば無料の使い方も今度お伝えしようと思います。
では。

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