まず、あなたはマーケティングに必要なこととは
どんな事かわかりますでしょうか?
当たり前の事ですが
私もあなたも毎日毎日、何千というマーケティングを受けているというのは
ご存知でしょうか?
そうです。
運転中信号待ちの時にあちこちで見る看板や
スマホで出ている広告、あれらは全て広告です。
ここで重要なことは
それらの広告はあなたの頭の中にどれくらい残っているのか?
ということです。
基本的に人間は2つの事でしか物事を覚えることができなくなっています。
一つ目は、毎日毎日見ているもの。
これは、人間の習性を利用したマーケティングです。
例えば、あなたが通勤する時にどんな経路で行きますでしょうか?
ほとんど毎回同じルートで同じ時間に通勤するのではないでしょうか?
電車なんかは、ほぼ同じ時間の同じ車両に乗っていませんか?
その習性を利用して電車では中吊り広告があるんです。
二つ目は、えっ??
となる、驚きを利用した場合です。
これも人間の修正を利用したものです。
これに従ってマーケティングするなら、そこら辺の綺麗な広告を
真似してはダメです。
なぜなら、人間は驚きを覚えた時にその物事を記憶に留めておこうという
習性があるから、当たり障りの無い広告はスルーしてしまうからです。
例えば、今ではもう当たり前になっている
結果にコミット
と聞いてどうでしょうか?
あ〜、ライザップね。
ってなりますよね?
で、興味がない人はスルーです。
ここで、広告を打つなら
結果にコミットしてはダメです!
ってなったら、えっ??
となりませんか?
常識の反対を言うことで目に止めてもらう確率が
格段に上がります。
3つの要件の中の一つ目は
気づいてもらう
です。
2つ目は
期待感を持たせる
です。
例えば、あなたが海外に行く予定を立てるとするじゃないですか?
その時一番求めるのはなんでしょうか?
きっとこうなんだろうな?という期待感なんじゃないでしょうか?
人は、何を買っているのかというと
何度もブログで伝えていますのであなたは知っていると思いますが
感情の変化を買っているのです。
その感情の変化と同時に期待感も買っているのです。
映画なんかはまさしく期待感ですよね。
そして、最後の3つ目は
安心感
です。
期待感を抱かせると人間はどうなるでしょうか?
そうです。ワクワク感と同時にドキドキ感です。
そして、人間はドキドキする時には行動が抑制されます。
もっというとドキドキは恐怖を感じていると言ってもいいでしょう。
なので、恐怖という気持ちを一旦安心させてあげなければなりません。
そのために必要なことが安心感です。
そして、この安心感を十分に伝えることができた時に初めて
人は購入に踏み切るのです。
自分が昨年イタリアに行った時にもエクスペディアで予約を取ったのですが
やはり、お客様の声はたくさん読みました。
その中でも、現地に行ったら予約が取れてないと言われて
頭が真っ白になりましたという声もあったので、実際に電話をして調べたりしました。
そこで、しっかりと予約が取れる安心感を得たので
予約したと行った経緯です。
なので、もしあなたがマーケティングに携わっているのなら
この3点を意識してください。
もう一度まとめると
1、 気づいてもらう
2、 期待させる
3、 安心させる
この3点がマーケティングのすべてです。
あなたが素晴らしいマーケティングが行えることを
期待しています。
では。
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