マーケティングは全てテストだ。
そうやってジェームスは言いました。
なぜなら、人によって何が響くかわからないからだ。
ある人は、子供についての事柄を書くと気持ちに響き
ある人は、自己重要感に訴えかけられると響く。
で、実際にジェームスが例に出した方の回答が秀逸だったので
一例を紹介したいと思います。
その方は、アパート大家さんの収益を改善するために
コンサルティングを行っているようで、空室を埋める事を
約束しているようで、自身の事を
収益改善コンサルタント
と名乗っていました。
そこで、ジェームスはこういう名前はどう?と言いました。
その名前は
株式会社 満室
これを聞いた時に
名前って、ものすごく大切だなって改めて感じました。
それと同時にいかに適当に名前をつけているのかという
思いになりました。
で、ここでジェームスがアドバイスをしてくれました。
名前をつけるときは、問題を解決してくれる名前や
達成したい名前をつける事。
一発で、あっ!私のことだ!と思える名前
これをつけることができたら、一生の財産になると。
それで、名前が決まったらその名前から得られるように
ビジネスの動線を組んでいく。
例えば、俺のやっている治療院だとしたら
ほっと鍼灸治療院なので、どうしたらほっとするような感情を届けることができるか?
全て、そのone wordに集約することがマーケティングなのです。
治療も“ほっと”させるための手段のうちの一つなのです。
挨拶も、バイタル測定もドクターや家族への報告書や手紙も
その感情の変化を届けるための手段の一つなのです。
多分、これを読んでいるあなたは勉強熱心で
その他の人とはまるっきり違うオタクだと思うので
わかると思いますが、マーケティングの第一歩は
与えたい感情をone wordで決めることなのです。
そこから全てがスタートします。
人間が欲しいのは全て感情。
お金が欲しいのではなくて、お金を持つことによって得られる
安心感や優越感
それらを人間は欲しいのです。
売れている商品はそれを弁えて作成されているのです。
電話の出方から挨拶全てにおいて
このone wordを満たすためにシステム化されたものなのです。
今日、ここで伝えたことは
ものすごく大切なことです。
これだけでも何百万もの価値があると俺は思っています。
なぜなら、自分もジェームスにこれを習ってから
事業を始めてもう5年。
何百万という価値をはるかに超えた価値を得ることができました。
あなたのビジネスはどんなone wordを提供しようとしているでしょうか?
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