ウォーキング・デッドと悪口を言う奴の共通点

相変わらず夜寝る前ですが
ウォーキング・デッドの面白さから抜け出せずにいます。

ちょうど今見ているのがシーズン4の7話くらいですかね

リック(主人公)たちが生活している刑務所を乗っ取ろうとしている
ライバルの男がいるんですが、そいつの言動を見ていて
これは日常でもよくあるし、マーケティング的にもコピーライティング的にも
使えると思ったので、シェアしようと思います。

そもそもビジネスや人間関係において
一番大切になってくるのは、昨日も書きましたが

ラポール

だと思っていますし、実感もしています。

例えば、あなたは嫌いな人のアドバイスを実行しようと思いますか?
それが100%正しい事を言っているとしても
どうですか?

逆に、ものすごく信頼している人や尊敬している人が教えてくれる
アドバイスはどうでしょうか?

きっと、信頼している人の方のアドバイスを
とりあえず実行しないまでも、聞いてみようと思う確率が高いと思います。

これがラポールが取れているのかいないのかの違いです。

このラポールを取るために
もっとも有効な方法を
ウォーキングデットの敵と悪口を言う奴らは
知っていて使っているのわけではないけど、実行しているんです。

詳しく言うと

共通の敵

を作っているのです。

で、小学生から社会人になってもやっている人が多いですけど
一番てっとり早いのは

誰かを敵に仕立てる

と言う事です。

これをする事によって
自然に同じ目線に立つ事ができるようになります。
つまり対立ではなくて
並列の関係を作る事ができるのです。

敵を作る事によって
あっという間に
私たちと奴といった関係を作る事ができます。

そうする事で
自分の意見を伝えてその通りに行動を起こしてもらったり
ビジネスだったら、自分の商品を買ってもらったりする事が
容易になってきます。

昔ですが、AppleのMACとWindowsのCMがあったんですけど
覚えていますか?

あれは、Appleがこの戦略をとってWindowsに対抗していたんです。

でも、誰か人をターゲットにすることの副作用としては
やりすぎると敵をたくさん作ってしまうこともあると言うことです。

スマートなやり方としては
自然に出てくる共通の敵を作ることです。

そうすると、自然に誰も傷つけることなく
ラポールを作る事ができるようになりますよ。

では、また。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です