ニーズを買え

人間は根源的なニーズを持っています。

で、それを満たすために商品やサービスを買っているのです。

これは、あなたが意識しようがしまいが必ず人間であるならばやっていることです。

例えば、、

仕事をするということはどういうニーズを満たしているのか?
というと、生存のニーズです。

ただ、これは地域によって違うんですが。

アフリカなどでは、水を汲みに行くことで生存のニーズを達成しますが、
日本では就職することが生存のニーズを満たすことになるのです。

なので、ニートの場合、親が生存のニーズを満たしてくれているので
働かないで、家でネットゲームにハマると行った次第です。

よく、マズローの欲求という言葉を聞きますよね?

  1. 生理的欲求
  2. 安全的欲求
  3. 社会欲求と愛の欲求
  4. 承認欲求
  5. 自己実現欲求

この5つがあります。

発展途上国に行けば行くほど、1・2の欲求が必然的に高くなります。

日本で言えば大体3から5の間の人が多いかな?

ただ、ここで勘違いしやすいことがあるのでお伝えします。

それは、時間的尺度によってもこの欲求は変わるということです。

どういうことかと言うと、その人の生活の内容によって変わるということです。
具体的には夫婦間で喧嘩をしているとしますよね?

その時には一気に2番の安全欲求に下がってしまうのです。
自分の安全を守ろうとしてしまうのです。

おい、ちょっと待てよ!DVをされている人は何で暴力を振るわれても
出ていかないんだよ!

という質問が出てきそうなので、それについてもお答えします。

それは、、、

暴力を振るわれていることの方が、家を出て暮らしていく方が
その人にとって安全では無いと意識しているからです。

つまり、DVを受けている方が、まだ知らない生活よりも安全だということです。

それで、次の社会欲求がその女性の中に働きかけるのです。

「この人は私がいないと生きていけないんだ。」って。

今日のまとめは、

私たちはニーズを満たすために何かサービスを買っているということです。

そして、そのニーズは5つの欲求によって常に作用されるということを
学びました。

つまり、売れない商品やサービスは無いということです。

なので、あなたの商品やサービスは相手のどのニーズを満たすことができるのか?
を常に考えてみることで、的確なアプローチをすることができるよになります。

商品は壁でその先にある問題に焦点を向けることが重要になります。

で、これはコピーライティングにとって一番重要な要素なのです。

 

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