行動を止める二つの不安

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これがうまくいかなっかたらどうしよう・・・

大人になってくると、失うことへの不安が子供の頃に比べて
格段に多くなると感じていますよね?

さらに、守るものが多くなればなるほど
重たい鎖が増えて行くといった感じじゃないでしょうか?

これは、あなたが悪いのではなくて
人間本来に備わっている、喪失への恐れが原因になっているからです。

このことは、マーケティングやコピーライティングにも関連してくることなんです。

どういうことかというと
よく間違えるのは、

こんなメリットがありますよ!
こういう風になってみましょう!
お金が増えますよ!

なんていうコピーのヘッドラインがあります。
まあ、これはこれでいいんですけど、これだと人が動くための動機には
あまりならないのです。

なぜなら、人が動く時というのは

痛みを避けたい

と思った時だからです。

研究によると、痛みを避けるための方が、快楽を得ようとする方よりも
2倍の動機になっているといったことです。

なので、行動を止める二つの動機という今日の題名でも
この問題を解決してあげなければならないのです。

つまりどういうことかというと

今の現状でいることへの痛みを明確にさせること
目標が叶ってしまった時の痛みを解決してあげること

この二つの痛みを解消しない限り
あなたは、今の生活をし続けることになります。

なぜなら、見えない痛みよりも
すでに知っている痛みの方が人は耐えやすいからです。

だから、もしあなたが目標があるのにもかかわらず
行動がうまくいっていないと思ったのなら
まずはこの現在の痛みと目標が達成してしまった時の痛みを
はっきりと考えてみてください。

それが明確になればなるほど、
あなたの行動は加速されていくことに違いないと思います。

今日の文章をまとめると

人間には行動を止めてしまう2つの事がある

それは、現在抱えている痛みと目標が達成されてしまった時の痛み

この二つの痛みを明確に知ることが重要だということ。

人は快楽よりも痛みを避ける動機の方が2倍も高いということ。

この事実をあなたはどうやって人生に活用するでしょうか?
ぜひ、あなたのビジネスでうまく行ったことがあったのなら
教えていただければと思います。

さあ、節分も終わって
新しい年周りになりました。

あなたは今年どんな目標を達成しようとしているのでしょうか?

では、素敵な週末をお過ごし下さい。

追伸:今日の夜はマーケットリサーチのために
高校時代の親友と会いに行ってきます。
久々に会うので楽しみです。

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