昨日、訪問から帰ってきたら
家に留守番電話が入っていました。
その相手はというと
私が担当させていただいている患者さんの娘さんからでした。
というのも
施設に入居されているのですが、昼食を食べた後に
椅子から立ち上がろうとして後ろに尻餅をついた際に
後頭部をテレビにぶつけてしまったからです。
幸い、受診した結果何事もなかったようなのですが
今度、訪問した際に状態を確認してほしいとのことでした。
こうやって、連絡をいただけるのはものすごく嬉しいです。
なぜなら、それだけ信頼してもらっているということだからです。
ここで思ったのが、一番大切なことができているからだと。
その大切な事とは連絡の頻度による信頼関係だという事です。
具体的には
その患者さんの娘さんは遠くに住まれているので
お母さんの様子があまりよくわからない状態なのです。
ですので、俺が行った際にスマートフォンで娘さん宛に動画を撮って
それをQRコードにして手紙で送っているのです。
それを定期的に送っている事で
娘さんもお母さんの状態を確認することができ安心感を得ることができと
思ったので、始めたことです。
このことも安心感という一つの感情を意識して
それを満たすための手段の一つとして動画を選択しただけです。
人間が欲しいのは最終的には感情ですからね。
どの感情を満たしたいのか?
それをまずは考えなければならないと思います。
コメントを残す