おはようございます!
今日も、朝一番の患者さんの背術に行ってきました。
いつも通り、玄関を入るといつも横になっていたベッドがなくなっていました。
患者さんの息子さんが「湯川さん、すみません。お伝えするのを忘れていまして。一昨日の夜中に亡くなったんですよ。」
すごくびっくりした水曜日の朝でした。
元々、ケアマネージャーさんが湯川さん。脳梗塞の患者さんでもう高齢だから治療もしないで、そのまま自宅で療養ということなので、介入してもらっても良いですか?ということで
関わらせていただきました。
最初は右半身が全く動かなかったのですが、鍼灸治療を行なっていくと、あれ?ちょっと右手が動くようになっているなと感じ始め、そして最終的には右手が自由に動かせるようになったんですよ。
それはものすごく嬉しかったですよ。
それからずっとフォローで療養の手伝いをさせていただきましたが。
今日、お別れをしてきました。
この仕事をやっていると、出会いもありますが、その分別れもあります。
患者さんが回復していき、嬉しいこともありますが悲しいこともあります。
でも、この仕事についているからこそ沢山の経験を積むことができています。
また、新しい出会いがありますので、患者さんとご家族に価値を届けられるように
頑張っていきます。

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