期待を高めるために必要なものは?

今日は久々に
マーケティングの話をガチでしてみようと思います。

というのも、

私たちはどんな時に物やサービスを欲しいと思うのか?
ここが分かっていれば、生きて行く上で大きなアドバンテージを
得ることができますからね。

日曜日の夕方にノンフィクションという
番組をやっているのを知っていますか?

一昨日、ある中年のエリート女性が出ていたのですが
その女性がこう言っていました。
「この時代にはいくら貯蓄していようとあんまり意味がない。
 それよりも、何か売るスキルを持っている方がよっぽど安心感がある。」
と。
エリートで大学院まで出て会社でも上位の役を担っている女性が
そんな事を言っていました。

俺も、その言葉に同感で
今の時代はどれだけ貯蓄をしていても
関係ないと思っています。
ましてや、正社員だから安心とかは得ることができないと思います。

そこで話を戻しますと
じゃあ私たちはどんな時に物が欲しくなるのか?

そこで大事な事は2つあります。

一つ目は
Aspettative
2つ目は
Sicurezza
です。

Asupettativeから説明すると
これは期待感のことです。

これをどれだけ高めることができるのか?
そこがポイントです。
ただ、その商品やサービスが高額になればなるほど
2点目のSicurezzaがとても重要になります。
このSicurezzaは安心感です。

人間は期待感が上がるとどうなるか?
緊張します。
例えるなら、誰か意中の人を食事に誘う前の
様な感じですね。
その時は断られたらどうしよう?と同時に
うまくいったらどうしよう?の二つの緊張感がありますよね?
これに対して
どんな安心感を提供することができるのか?
もし、そんな状況で安心感を得ることができれば
その商品は売れますからね。

Asupettativeの作り方は
別名ベネフィットメイクと言いいます。
このベネフィットメイクをしない限りあまりその商品は売ることができません。
逆にいうとしっかりとそのベネフィットを伝えることができれば
期待感はしっかりと高めることができます。

で、Sicurezzaを考える上で
一番に考えなければならないものは

気持ちです。
どんな気持ちなのかというと、

ああ、俺はなんて馬鹿な買い物をしてしまったんだ。
という思いです。

あなたもそういう思いをしたことはありませんか?
例えば、あ〜こっちの店の方が安かったじゃん。とかです。
そうすると、自分は馬鹿だったという思いが出てきます。

この馬鹿だったという思いをどれだけ回避することができるのか?
ここをしっかりと考えて行くことができれば
さらにお客さんはあなたの商品やサービスを購入してくれることになるでしょう。

ぜひこの2点AsupettativeとSicurezzaを意識してみてください。
では。

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