昨日は夕食の支度は俺がしました。
メニューはなんなのかというと
ビーフシチューとイカとサーモンのマリネです。
一つの食事をとって見ても
マーケティングの要素をしっかり取り入れないと
いけないという考えを持ちました。
というのも、
子供達にとってビーフシチューはものすごく大好物で
娘も息子もばくばくと食べてくれました。
でも、イカとサーモンのマリネはかなり大人向けに作ったので
息子は、ほぼ食べてくれませんでした。
なぜなら、付け合せにルッコラを入れて、ドレッシングはオリーブオイルとレモンの果汁を混ぜたものを使用したからです。
ここから、自分の提供したいものを出すのではなくて
ちゃんと相手をしっかりと見て、相手の望むものを提供するということが
いかに大事かということを学びました。
ですが、一旦仕事になると
自分が何ができるのかという枠にとらわれてしまいませんか?
例えば、自分の事で言えば鍼灸治療やリハビリの事を枠に考えています。
そうする事で、提供できるものの枠が限られてその中で考える結果
視点が自分に向いてしまいます。
これは、もう失敗の始まりで相手のことを考えていません。
主体は相手。
その考えだけ持っていればこの先何が起きても大丈夫だと思います。
なぜなら、全ての商品やサービスは相手の満たされていないニーズを満たすものだからです。
だから、鍼灸治療じゃなくても全然構わないのです。
食事と一緒に薬を飲んで治ってその人のニーズを満たすことができるのなら
手軽で安いですからね。
なので、その他の満たされていないニーズを埋めるために
サービスを提供していかなければなりません。
それが一番重要なポイントです。
私たちの考えはどうでもいいんです。
そんなのは誰も気にしていないのですから。
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