マーケティングと事故

先週の金曜日、11時50分頃ですかね
午前中の訪問を終えてから自宅に帰る途中の
橋を渡り終えて右にゆるく曲がると

ガリガリ

俺の車の右後ろから嫌な音が。
対向車の青の日産ノートが俺の車をこすっていったのです。

それからもうすぐ一週間になるのですが
昨日は夕方少し時間が空いたので契約している保険屋さんに
車の状態を見てもらいに行ってきました。

事務所件自宅は今は改装中で
仮店舗の中から社長が出てきてくれました。

スマホでこすられた場所を撮っている時に
「この過失割合ってどうなるんですかね?」
と聞いたところ

「んー。センターラインがない場所の事故なので、難しいんですよ。」と社長。

「ドライブレコーダーがあってもダメなんですか?」
と聞くと、
「ドライブレコーダーにその瞬間が写っていないから相手はそれを言ってくるでしょうから、まだなんとも言えないですよね。」と。

明らかに日産ノートのフロントが俺の車の右後方をこすっていても
完全な過失にはならないという事です。

結局は保険会社のお客さんは事故を起こしてしまった人なので
相手のお客さんを守るように働きかけるのは当然です。
でも、おかしいと思ったのは真実はどうなのか?という事です。

とりあえず、相手にも過失を少しでも与えようと働きかけたとしたら
その後の関係はどうなるでしょうか?
きっとしこりが残っていくでしょう。

この事はマーケティングと一緒だなと思ったのです。
どういうことかというと
基本的にお客さんは疑っているわけです。
それを一つ一つ解決する事で、買っても大丈夫なんだなと
いう所まで持っていくことがマーケティングだということです。

つまり丁寧さが必要だということです。
そして、真実を語ることが一番重要なんじゃないかと俺は思っています。

マーケティングというと
何か難しいスキルを使って相手を買うように仕向けると
いう考えがありますけど、それって方向が自分の方を向いているんですよね。
そうじゃなくて、相手が幸せになるための手伝いをするというマインドにならない限りダメなんじゃないかと感じています。

さて、今日は15日です。
今年も残りは47日です。
あっという間に2018年は過ぎてしまいますね。

何かやり残したことがないか、チャレンジしておいたほうがいい事はないか
残りの日にちも全力で生きましょう。

では今日も素敵な1日を。

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