ユベントスに学ぶ経営

あなたはユベントスというサッカーチームをご存知でしょうか?
去年イタリアに行った時に息子にレプリカのユニフォームを買ってきた
イタリアのサッカーチームの一つです。

俺も昔好きな選手がいました。
W杯でもイタリア代表になった経験がある
デルピエロという選手です。

まあ、そんなことを今日は言いたいのでは無くて
ユベントスは一度不祥事が発覚して
セリエAからセリエBに転落しました。

それから、経営改革が始まって
2018年現在はイタリアの中で唯一年間クラブ売り上げがヨーロッパの中で10位に入るクラブチームになっています。
なぜ、この様なことができたのかというと、Jヴィレッジ構想というものを
やったからです。

具体的にどういうことかというと
スタジアムをクラブチーム所有にして
その周りにショッピングモール
クラブの本社
トップチームの練習場
そして今後は地域一帯をまかなえるだけの発電所も建設予定だそうです。

この事からもわかる様に
サッカーだけでなく他の資源も巻き込んでいるという事。

そして、すべてがユベントスというものに集約されているという事です。
ロッカールームもユベントスカラーの白黒。

驚いたのが、床屋の赤、青、白のくるくる回るやつがあるじゃないですか?
あれも、白黒。
すべてが白黒とユベントスという文字になっているのです。
圧巻です。

今週のカンブリア宮殿でも鯖やというお店の特集をやっていたのですが
鯖専門店。

あれもこれもやるんでは無くて
鯖のみ。

これが現在のマーケティングの手法だという事です。
それに伴って集中する事でブランディングができるという利点もあります。

だから、膝も腰も肩も治します。とかじゃダメなんですよ。
膝専門店とか腰痛専門店とかじゃなければ。

中華専門店でも現在では広すぎるんです。
俺の大好きなテレビ番組で孤独のグルメという松重豊がやっているドラマがあるんですけど、その中で麻婆豆腐専門店というのをやっていたことがあります。

絞って絞って絞ることで、人の目を惹くことができるのです。
そこを先ずは考えることが重要なのです。

追伸:今日はこれから飯田橋まで行ってきます。
   マルクス経済学の資本論の読解です。
   予習したのですが、全く意味がわからない。
   文章を読み取る力=行きていく力だと思っていますので
   学んできます。

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