電話には出るな!

あなたは電話がかかってきた際に
すぐに出るか、それとも手が空いたらかけなおしていますか?

というのも、

ほとんどの人達は、電話がなったらすぐにでなければならないと
思っているのか、とりつかれたように電話に出ますよね?

特に、仕事においてはテキメンで、
3コール以内に出ろとか
それを過ぎたら、大変お待たせいたしましたと言ってから
出ろとかっていうのがあるみたいです。

もちろん、コールセンターなどはそれが目的で作られた場所なので
そうしなければならないと思いますが、一般の個人事業主や
中小企業では必ずしもそうするべきでは無いと思っています。

というのも、マーケターで有名なダン・ケネディーはこう言っています。

電話は最悪の道具だ。
かける奴はもっと最悪だ。
なんて言っても、電話は相手の都合を考えないでかけてくるからだ。
大抵は、どうでも良い内容だからだ。

と、確かに電話は自分の都合でかけるものになっているのは
事実です。

だから、自分は仕事に関しては電話に出ることはしていないのです。
なぜなら、それによって目の前のクライアントさんの時間を奪うことに
なるからです。

なので、ビジネスをやる際には必ずファックスでやり取りを
するようにしています。

これには、メリットがあって
・ 時間を盗まれない
・ どうでも良い内容の話は来なくなる
・ 記録に残り、トラブルを回避できる
・ 文章をまとめる力がつく

などなど、双方にとってメリットがあります。
さらに、ファックスでしかやり取りができなくなると
ポジショニング的にも自分自身を確立することができるようになります。

なので、名刺には自分はファックス番号しか載せていません。
で、よく聞かれるのが
「電話番号はなぜ載せないのですか?」と。

その場合は、
「電話番号はクライアントさんとの契約内容になっていますので
一般の方にはお伝えしていません。」
と答えています。

まとめると、当たり前に行っているものに対して
一度じっくりと考え直してみると、新しいものの側面を見ることができるようになるのではないかと思います。

 

 

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