商品を説明しても売れない

今日はマーケティングの話をしようと思います。
日曜日にマーケティングの話をされてもって思われてるかもしれませんが

商品の説明って
どう思いますか？

例えば、この椅子は角度が５段階倒れます。
とか？

シートはレザーでできています。

これって商品の特徴を述べているだけですよね？
でも、私たちが欲しい物はベネフィットなんです。

もっとわかりやすく言うと
女性はダイエットが目的じゃないんですよ。

その先にある未来を買っているんです。
その先の未来というのは、具体的に言うと
綺麗になって異性にモテる
可愛い洋服が着れる
結婚できる
チヤホヤされる
（女性じゃないから上手くわかりませんが）
多分こんなベネフィットを買っているんだと思います。

で、ここからもう一点重要なことは
いかに早く楽に
という選択肢が出てきます。

だから、テレビで医者が納豆が良いと言うと
次の日に納豆は売り切れてしまうと現象が起きるのです。

なぜか？
それは食べると言う事は生まれてきてから死ぬまで
ずっと行わなければならない事だからです。

それに楽だし、すぐに実行できるからです。
だから、食べ物で健康に良いと聞くと女性は走って行くのです。

今までの話を整理してみると
人は商品を買っているんじゃないという事。
買っているのは
ベネフィット
次に楽ですぐにできる事なのか？

この順序であなたの商品を説明することができれば
購買の動機を高めることができるようになるでしょう。

このベネフィット目線で
商品を語ることが出来るようになることが重要です。

そして、そのベネフィットを２段階、３段階と掘って行く
この作業をやってみてください。

きっと人間の本当の欲求に気づけるようになると思います。

では、素敵な日曜日をお過ごしください。