人が重要なのではなくて重要なのは

事業をやっている人、または組織に雇われている人の中で
必ずといっていいほど、出てくる問題があります。
それは

誰かの責任にする事

です。

何かトラブルがあったとすると
その事を人の責任にする。
よく、ある事じゃないでしょうか?

そんな時には、その人の責任にしておいても
全く改善にはなりません。

しかも、その人に責任にしていたら
また同じ問題が出現する可能性が大なのです。

じゃあ、どうすればいいのか?
答えは簡単で、システムを変更すればいいのです。

じゃあ、システムって?
はっきりと定義をすることができている人は飛ばしてください。

システムとは
複数の要素が絡み合ってある特定の結果を出しているもの
と定義ができます。

複数の要素の中には
入力があります。
この入力とは
仕入れとも言います。
例にとって言うと、美味しい卵焼きを作るのに必要なのは
フライパン
オイル

砂糖
料理人
が入力にあたります。

まずは、フライパン
十分に熱を伝えられるフライパンでなければ
どんなに腕のいい料理人が作ったとしてもそれは美味しい卵焼きにはなりません。
同様に、まずい油や変な塩、砂糖を使っていたら
例えフライパンが良かったとしても美味しい卵焼きを作ることができないでしょう。

そして、良いフライパン、良いオイル、砂糖、塩を使ったとしても
それを作る人が素人だったら?
美味しい卵焼きは作ることができないです。

だから、あなたの職場で起きている問題もこの何処かにヒントがあるはずです。
人が素人なら、いくらその人を叱ったとしてもそれは改善にはなりません。

じゃあ、どうすれば良いのか?
それは採用のシステムや教育のシステムを
改善することです。

まずは、素人を採用しない事をシステムに盛り込めば良いのです。
そうでなければ、素人を教育するシステムを確立すれば良いのです。

それが、システムです。
この世の中は全てシステムで出来上がっています。

あなたの人生もシステムで出来上がっています。
めちゃくちゃ面白くないですか?

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