お昼時に、家のインターホンが鳴ったので
モニターから見てみると、手しか写っていなかったのですが
返事をすると
「ここの地区を担当している◯◯住宅の物ですけど。」
と首からぶら下げている社員証のような物を提示してきました。
出かけるまでちょっと時間があったので
どんなマーケティング手法なのかと思い、対面してみることに
すると、
「今、ここの地区を担当して外壁の塗装をしているのですが、
私は7年間ずっと営業担当していまして、ここの地区はとても
うちの会社の施工が少ないということで、今まで見たこともないくらいの
価格で外壁をやっているんですよ〜。」
と。
彼女は典型的な間違いを犯しているのに気がつかないんです。
なので、
「だから、俺にどんな関係があるんですか?」
と質問をすると。
「・・・・・・・・」
「ですから、こんな料金でという位の値段で外壁工事を。」
と続くもんですから。
「別にあなたの会社がどんな料金体系でやっているのかは
俺には全然興味がないし、そもそもそれが
俺にとってどんな関係があるの?」
と。
ライティングを行なっていると
必ず入れなければならない質問が3つあります。
それは
why me
why you
why now
これが抜けているものはほぼ書いません。
で、この営業担当の女性は
全部抜けていました。
俺に伝えていたのは
自分達の会社の話だけ。
いかにこの3つの質問に答えて行くのかが
マーケティングにおいても重要な事なんです。
この3つの辻褄を合わせて行くのが
ライティング技術の見せ所です。
では、またの機会に。
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