卒園式と目的の違い

今日は息子が0歳からお世話になっていた
保育園の卒園式がありました。

まだ、初めて行った時は
歩くこともできなかったけど、
今では、走ることも話すこともできるようになりました。

そんな事を考えながら式に参加してると、、

当事者意識と非当事者意識を行ったり来たりして
見てると、感動のポイント、つまり心が動かされるポイントが
何回かあるんです。

じゃあ、それって何なのか?ものすごく興味があるんです。

自分でもそれを探りながら
感情の波を感じていると、鮮明に思い浮かぶ事
具体的に言うと、その時の空気の感じ、音、景色、感触
これがキーポイントになってくるんです。

もっと言えば、完全当事者意識になった時に
感情が動くという事。

なので、相手の感情を動かす仕事
例えばコピーを書いている人などは、この五感を盛り込む事で
読み手が自分ごととして、捉えてくれるようになるんです。

これは重要なポイントなので
絶対に覚えておいてください。

さて、卒園式が終わってから
先生方に対して謝恩会があるんですが、
これがまた、かなりお母さん方が力を入れているんです。

具体的には、それこそ去年の11月くらいから練習をしているんです。

女房も、卒園式が近づいてくると、週に2、3日は仕事が終わった後
練習して帰って来ることもありました。

で、今日の謝恩会の席で俺の隣は息子の担任の先生で
謝恩会の父母の出し物について聞いてみたんです。

すると、やっぱり保育園に入園許可が出ていても
うちの息子が行っていた保育園では、謝恩会の出し物が半強制なので
入園しないといった家庭もあるそうなのです。

で、先生に俺の考えを伝えたんです。

「そもそも、保育園に預けるという事は仕事があるからで、謝恩会の出し物のために
週に何回も練習をするって、目的が違うと俺は思うんです。」
というと、先生は

「その通りで、やっぱり家庭によって様々な環境だから、毎年
そういった声は出ますよ。」と。

つまり、言いたいのは一生懸命練習してもいいけど、本来の目的は何なのか?
それをしっかりとベースに考えていかないと、本末転倒になってしまうと。

目的、全てはこれに立ち返れと
恩師のジェームスは教えてくれました。

目的に帰れば、会社で起こっている問題のほとんどは
スムーズに話し合いができると。

逆に手段にフォーカスしていれば
そこには対立しかないと。

7つの習慣の第2の習慣ですね。

これからも人生の目的をしっかりと確認して
前進していかなきゃいけないですね。

 

 

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