今日はビジネスの話をしようと思います。
で、経済学部経済学科出身の俺ですが、よく経済学を学ぶと
コモディティという単語が出てきます。
このコモディティとは
小麦一つ一つの事で、これ以上分けられない
区別がつかない事を言い表す事なんです。
もっというとどれも同じという事です。
これの何が問題なのかというと
だから最終的には価格の勝負になってくるということです。
でも、みんな価格ではできるだけ勝負したくないわけなんですよね?
だから他とは何が違うのか?を打ち出さないと
結局はあなたもそうだと思いますが、同じ商品なら価格が安いところ
で購入します。
具体的には価格ドットコムなどで調べて
一番安いのを選びます。
だから商品(物品)というものは
結局価格で競争せざるを得なくなると俺は考えています。
うちではダイソンのハンディー掃除機を使っていますが(訪問に行くのに車の中が汚いのとカッコ悪いので)
この他の掃除機と違って高単価のダイソンでさえ
最終的には価格の安いエフエム横浜のラジオショッピングで購入しました。
じゃあどうやってコモディティから抜け出せばいいのかというと
サービス(体験)しかないのかと思っています。
なぜサービスなのかというと
サービスは簡単に個性を出すことができるし、単価をあげることができます。
例えばガソリンスタンドは
みんな経営者はガソリンを売っているから
買う顧客はできるだけ安いところで入れるようになるんです。
せいぜい、タイヤの空気圧とか洗車とかタイヤ交換ぐらいしかサービスが無いと思っているじゃ無いですか?
そうじゃなくて洗車とオイル交換をしている間に
会員はマッサージのサービスが受けれるようになるとか、色々と
考えることができるようになりますよね?
この考え方にも秘密があって
それを決めることによってめちゃくちゃアイデアが出るようになります。
結局人間が欲しいものは気持ちの変化なので
それをとことん考えることが重要なんです。
でも、ほとんどの人が商品やサービスを売っていると思っているから
価格で勝負になってしまうんです。
その背景には人間は損をしたく無いという思いが
誰にでもあるからです。
逆に損はしないと思えば価格が高くても
人は購入する行動に出ます。
あなたが本当に提供しようと思っているのは
どんなことですか?
それをとことんと意識して仕事をしてみたら
全く違う景色が見えるようになると思います。
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