浦和レッズから学ぶもの

ほとんど自分はテレビを見ないですが
ビジネス関係のものは結構見るようにしています。

その中でも面白いのが

フットブレインという勝村が出ているサッカーの番組です。

どんな番組かというと
サッカーを主体として、色々な角度からサッカーというものを見るといった感じのものです。

先月やっていたものは
サッカーと寝具だったり、サッカーとスタジアムだったり
そんな感じで見ていく番組です。

そして、先日やっていたものは
サッカーとプロサポーター。
プロサポーターと呼ばれている名前は忘れてしまったのですけど
海外まで行って日本代表を応援したりしている人でした。
ついこの前のロシアワールドカップも
もちろん参加したようで、すごいなと思ったのが
日本から来るサポーターのために、ワールドカップが始まる前に3回ほど下見に行っていたとのことでした。

そして、現地の情報、電車の乗り方、ホテルの予約の取り方、どのくらいの滞在費なのか、全て情報を提供したようです。

驚いたのが、一般の旅行会社のツアーでは滞在一週間ほどで70万円ほどかかったようですが、その方のプランでは1ヶ月滞在で70万で行けたとのことでした。

これこそビジネスだなと。
どういうことかというと、人が困っていることを解決しているんですよ。

みんな行ったことのない国に行くときは不安なんですよね。
それを解決する情報を提供していたのです。

で、その人が言っていた言葉で
日本対コロンビアの初戦、ものすごくショックだったと言っていました。
なぜなら、地球の裏側のコロンビアのカラーの黄色の方が
圧倒的に多かったからだそうです。
日本はその10分の1くらいのサポーターの数だったそうです。

コロンビアと日本と経済水準を考えても日本の方が圧倒的に裕福なのにと
がっかりしていました。

目標は、日本のサポーターを一人でも増やすこと
と言っていました。

日本の熱狂的なサポーターと言えば、
浦和レッズですよね?

あのサポーター達は半端ないですよ。
じゃあなぜあんなにも世界的に有名なのかというと
はっきりとはわかりません。

ただ、ビジネスにおいてもこのサポーターの法則は使えるんじゃないかと俺は思います。
それは、共通の敵を作ることで
仲間を作るということです。
ビジネスになると敵、味方という考えが一般的ですよね?
例えば競合なんて言ったりするじゃないですか?

何か、お客さんと共通の敵を見つけて
それに対して挑んでいくそういった知恵は必要になってくると思います。

この共通の敵というのは何も人ではありません。
医療業界で言えば
病気が共通の敵になりますよね。
そういった共通の敵を作り出すことで
仲間を作ることができるようになります。

あ、
でも1番やってはいけないことは
特定の人物を敵にすることです。
これはものすごく幼稚なことで、逆に敵を作ることになってしまうので。

今回はサポーターとビジネスの関係について書いてみました。
よかったら、参考にしてください。
では。

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