狭める

まだ、昨年の10月くらいにできたばかりだと思いますよ。

昨日は、毎月のミーティングを行いました。

ミーティングを行った場所は
小田原駅から徒歩3分ほどのお店でした。

なるほど、まだできたばかりの新しさが残っていました。
店の内装はカウンターが9席ほどでテーブルが2テーブルと
そんなに大きくないお店ですが、清潔感がある店でした。

すでにお客さんが4人ほど入っていたのですが
カウンターに通され、メニューを見てみると
なるほど、全て魚料理。

肉料理などは一切無いお店でした。

なるほど、起業塾で学んだ事をそのまま実践している店だなと納得しました。
というのも、今の時代は情報が溢れています。
なので、あれもこれもといった情報を提供すると、結局何も伝える事ができないのです。

つまり、

絞る

という事です。

実際に事業を起こしたときに自分は
これを最初からやりました。

どういうことかというと
鍼灸マッサージとか接骨院というと
あなたはどんな事を思い浮かべますか?

きっと、肩こり腰痛、膝痛
というオーソドックスな疾患を思い浮かべると思います。

治療家としては、全部治療できる事が理想ですしそういうプライドを持っています。
でも、肩こり、腰痛、膝痛で起業していたとしたら
きっと7年も続いていないと思います。

何故なら、自分の他にも整形外科、接骨院、マッサージ院、整体院と
選択肢が莫大にあるからです。

なので、私がとった選択肢は
脳卒中専門でした。

鍼灸マッサージで脳卒中専門でやっているところはありませんでしたからね。
そして、学生時代私は脳の解剖学生理学が苦手でした。

なので、きっとほとんどの先生が脳については苦手意識があるんじゃ無いかなと考えたのです。

そして、脳卒中で要介護状態になっている高齢者の方も多くなってきていたというのも
あり、この専門で開業をしたのです。

昨日行ったお店も、とことん魚に絞って経営をすることによって
ブランディングされると思います。
間違っても、別の魚以外に手を広げない事を願っています。

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