麻婆豆腐とメイラード反応

哲学的思考

昨日は、夕食はいつも通り平日なので俺の役目だったんです。
で、何位を作ったかというと麻婆豆腐です。
中華は結構好きなんですよね。
毎月入っているコミュニティーでも、前には料理レシピなどというものがあったので
それを保存してあって、作っているんです。
でも、昨日はChatGPT先生のレシピで作ってみたんですよ。
結果は、大成功です。

結構中華は使う食材が決まっていて、絶対に必要なのはニンニクと生姜と長ネギですね。
とりあえずこれは絶対に使うことが多いです。
つまり、ニンニクと生姜と長ネギの良し悪しで最終的な味が決まってしまうので
ここは手が抜けないですよね。
そして、ChatGPT先生からのアドバイスで、ひき肉を焼くときにメイラード反応という
ものをやると肉の旨みが引き出されると書いてありました。

このメイラード反応というのは、肉の中の水分を肉自体に閉じ込めるための方法で
コツは、肉を炒める時にはできるだけ触らないとのことです。
肉をガチャガチャ炒めてしまうと、肉の中の水分が外に出てしまうんですよ。
それは、旨さを外に逃して蒸発させているのと一緒です。
だからこそじっと我慢させるんです。
これは、以前勤めていた箱根の保養所の同じフロントで仕事をしていた方の旦那さんから昔教えてもらったことがあるんです。
その旦那さんはフレンチの料理人さんで、某有名な仙石原のフレンチで料理長の影武者をずっとやられていた方なんです。
で、その時食べたキノコがめちゃくちゃ美味かったんですよ。
でも、それはただキノコを炒めてその上にパン粉のサクサクが載っている料理だったんですけどキノコのうまさが際立っていたんですよ。
それで、なんでキノコがこんなに美味しいのか?って聞いたら
キノコは炒める時に、動かしちゃいけないんだよねって教えてくれました。
キノコも肉と一緒で水分がたくさん入っているので、ガチャガチャ動かすと水分が出てきて蒸発しちゃうんですよ。
だから、フライパンに置いたらじっと動かさないで焼き付けるっという感じです。
こうやって考えると、料理も人生も繋がっているなと。
原則があり、うまくいかせることにはコツがあるんだということです。
だから、常になぜという問いを考えなければならないんですね。

今日は、しげちゃんと2025年の覚年会に行きます。
もちろん、篠さんですが、寿司も白身と赤身の切る薄さはそれぞれ哲学があると大将が言っていました。
人生を厚く切るか?薄く切るか?
どの段階でそれを実行するのかが重要ですね。

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