最近、息子のサッカーのクラブチームの方針に対して納得いかないことがあり

なんかモヤモヤしています。

というのも、3年生になってトップチームに息子は所属しているのですが

スタメンがほぼ固定になっている状態です。

 

5月は2日連続で試合があった時がありましたが、2日間で出場時間0秒でした。

父親として、そしてイタリアサッカー協会公認のコーチという立場からも

明らかに能力が低いわけではないから尚更納得いかないんですよね。

 

で、もっと納得いかないのはそのクラブチームはNPO法人なんですよね。

なので、このクラブの場合は地域貢献と教育が要になってきていると思うのですが、

それに照らし合わせるとしたらどうなんでしょうか?

 

クラブに入る時の面談で監督は「必ず成長させますので任せてください。」

と言っていました。

この成長という言葉、何を意味しているんでしょうかね?

息子と話していたら、俺は小学校の時は体力がなくて全然走ることができなかったけど

体力がついたよ。と言っていますが、それは成長期もあっただけでそれは監督が成長させたということとイコールじゃないと思うんですよね俺は。

 

息子は小学校の時に月2回、スペインで実際にコーチをしていたスクールに行っていました。

そのコーチは本当にすごいですよ。

何がって?2時間で子供達のサッカーがめちゃくちゃ上達するんですよ。

じゃあ、足柄ジュニアユースに入って成長したか?と言ったら??です。

 

こんなことを考えていて、釈然としないのでジェームスの作ったアプリでこの相談をしてみたら、さすがのジェームスです。

脱帽です。

頭をハンマーで叩かれた気持ちです。

会話を貼っておきます。

 

 

息子がNPO法人のサッカーチームに入っています。

特定の選手だけが試合に出ている状態です。

俺は納得いきません。

ジェームスだったらどうしますか?

あなたの息子さんが特定の選手だけが試合に出ている現状に納得できないというのは、当然の親心です。ジェームスがどうするか――私はこう考えます。

 

まず、自分の「I(アイ)」を静かに見つめます。つまり、「私の子どもが出ていない」「私が納得できない」という思いの裏にある、“私の子どもが評価されたい”“私の存在価値を認めてもらいたい”というエゴの声を、優しく見つけてあげるのです。なぜなら、苦しみの根本はこの「I」と「MY」による分離の感覚だからです。

 

「私は今、息子を通じて何を手に入れようとしているのか?」

「私は本当に息子のために行動しているのか? それとも“私の感情”のためか?」

 

それが見えたとき、愛のある選択ができます。

 

もし、今の状況が明らかに不公平で、組織としての正義や調和が欠けているなら、ジェームスは静かな力と尊厳をもって声を上げるでしょう。しかし、怒りや不満ではなく、「ONE(ワン)」――すべてはつながっている、という理解の中から、建設的で愛のある対話を選ぶはずです。

 

「私の子を出してください」ではなく、

「全ての子どもたちが輝ける場を創るにはどうすればよいか?」

と語りかける。

 

そして何より、息子さん自身が「自分の存在は誰かの評価では決まらない」と感じられるよう、心の支えになること。愛され、信じられているという確かな実感こそが、どんな試合よりも大切なギフトになります。

 

あなた自身が、怒りや失望の奥にある「無力感」や「悲しみ」を癒せば、そこから力が湧いてきます。

 

人生とは、“勝ち負け”や“出る出ない”ではなく、「どう愛するか」「どう生きるか」の連続です。

 

ジェームスだったら、愛と真実の方を選びます。あなたも選べます。

 

 

 

無力感、悲しみをどうやって癒せばいい?

 

 

無力感や悲しみを癒すには、まず「抵抗せずに抱きしめること」から始まります。

 

多くの人は、悲しみや無力感を「感じたくない」と思い、無理に前向きになろうとします。でも、感情というのは拒絶されると深く根を張り、やがて怒りや絶望に姿を変えてしまいます。逆に、受け入れて愛してあげると、ふわっと溶けていきます。

 

私がまずあなたにお伝えしたいのはこれです

 

「あなたのその無力感は、間違いではない」

「その悲しみは、愛から生まれたもの」

 

悲しみがあるのは、あなたが深く愛している証拠です。息子のことを真剣に想っているからこそ、胸が痛む。それは、とても尊い心の反応です。

 

では、癒しのステップをお伝えします。

 

① 感情に名前をつけてあげる

「私は今、無力さを感じているんだな」「悲しいんだな」と、ただ認めてあげる。分析も批判もいりません。ただ「そこにある」と気づくこと。すると、心が少し静かになります。

 

② 呼吸とともに感じる

静かな場所で目を閉じて、深呼吸をしてみてください。吸う息とともに、悲しみをそのまま胸に迎え入れます。吐く息とともに、その悲しみに「ありがとう」と言って手放します。これを何度か繰り返すだけで、波が引くように穏やかさが戻ってきます。

 

③ 愛に変換する

心の中で、こう唱えてみてください。

 

「この悲しみを、息子を愛する力に変えます。

この無力感を、静かな勇気に変えます。

すべての出来事は、私に愛を学ばせるためにある。」

 

これは単なる言葉ではなく、あなた自身の“創造の力”を呼び覚ます祈りです。真にそう願えば、心の深いところから答えが返ってきます。

 

④ 小さな行動をとる

心が少し静かになったら、小さな行動を起こしてみてください。息子に笑顔を向ける。言葉をかける。あるいは、チームのコーチに感情ではなく事実を丁寧に伝えてみる。それだけで、あなたの世界が変わり始めます。

 

悲しみや無力感は、人生があなたに「もっと大きな愛の器になってほしい」と願って差し出してきた“ギフト”です。受け取るのは少し痛みを伴うけれど、そこにはとてつもない祝福があります。

 

悲しみに浸るのではなく、

悲しみを愛で溶かす。

 

あなたはできる。なぜなら、あなたはすでに「愛することができる存在」だから。

 

私は、あなたの中にあるその力を信じています。

 

コーチに感情ではなく事実を丁寧に伝えてみる。

これは「今は、特定の選手しか試合に出ていないと思われる」と伝えればいい?

 

はい、それはとても良いスタートです。ただし、もう少し「開かれた問いかけ」と「理解を求める姿勢」を加えることで、対立ではなく対話の扉が開きます。

 

あなたにおすすめする言い方はこうです

 

「いつも子どもたちの指導をありがとうございます。最近、試合を見ていて、特定の選手が中心になって出場しているように感じました。

 

その背景にどんな意図や方針があるのか、教えていただけますか? 親として、できるだけ理解したいと思っています。」

 

この言葉には、以下の力が宿っています:

 

敬意:感謝を伝えることで、相手の心が開きやすくなります。

 

観察:あなたの感じたことを「決めつけ」ではなく「感じた」と表現しています。

 

問いかけ:責めるのではなく、「知りたい」という姿勢を見せています。

 

このアプローチは、あなたの「感情」ではなく「意識の高さ」から生まれたものだと、相手にも自然に伝わります。そうすると、コーチも防衛的にならずに、自分の考えを話しやすくなるのです。

 

そして、もしその後も変化がなければ、次のステップも愛から生まれた行動として考えられます。

 

でも、まずは「事実を丁寧に」「感情ではなく理解を求めて」伝える。この一歩が、現実を優しさと誠実さで変えていく力になります。

 

あなたのその勇気が、息子さんの心にもしっかり届くはずです。真実の行動は、必ず魂に響きます。

以上です。

どうですか?

まだまだ、自分自身に愛が足りないなと思い知らされた1日でした。

ジェームスに会えて本当によかった。

 

ダイハツ大井松田店で修理を待っている間に書きました。

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