「別に私は管理職をするために看護師になったわけじゃないから」
夕食を食べているときに
そんな事を言っていました。
なぜ、看護師になったのかというと
高校3年生の時に実家の会社が倒産して、これからは
親を頼る事ができないから、自分1人でも食べていける職業に就かなければ
ならないと思ったからだと、言っていました。
それから短大に入って無事に大学病院の看護師になって
今では地元の病院の主任になりました。
ただ、最近は通常業務に加えて管理業務をやらなければならなくて
体がきついと。
一般の企業では
入社してから何年か経つと役職が上がって行くじゃないですか?
でも、これって本人たちが本当にやりたい事なのでしょうか?
自分自身も含めて思うんですが
大体そういう役職を任命するのは一番トップです。
リーダーの役割っていうのは
自分の向かっている方向性と仲間が向かっている方向性のベクトルを
同じ向きにさせることなんじゃないのかと思います。
もちろんそのベクトルの先には患者さんの得たい結果があります。
その方向を定めるために最も必要なことは
対話だと思います。
対話を通してその人が本当に得たい結果を得る。
それによってお互いが相乗効果を発揮させながら、成長して行く。
なので、ストレスも全く感じずに集中して仕事ができるんだと。
でも、そんな上手く行っている所なんて見たことないし
とあなたは言うかもしれません。
でも、何度もそんな最高のチームを俺は見ていますし
実際にそのチームに加わりました。
そこでは、50人近くのメンバーがすべて本音で話し合い
ぶつかり合い、裏がない環境です。
そして、いつもそのイベントが終わった時400人のお客さんからは
本当にありがとうの声が。
最高の瞬間です。
そんなチームに明後日から参加してきます。
今から楽しみですよ。
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