部下に言われた事

以前サラリーマンとして働いていた時に
部下に言われた事があります。

なんと言われたのかというと

昼休憩が俺の送迎だと一番短くなるんだよな。

機能訓練専門のデイサービスで、午前午後と
二単位で運営していたので、朝の送迎、送りの送迎、昼の迎え、午後の送りと
一日で4回送迎があったのです。

で、午前の送りと昼の迎えがご利用者さんの家の場所によって
休憩時間がまちまちになってしまうのです。

それに対して
専門学校出のチャラチャラしたボーイは
不満を言っていたのです。

管理者だった俺は
こう言いました。

じゃあ、みんなでローテーションすれば
同じになるからいいんじゃない?

それか、送迎の分担を作ってみてよ

と。

つまり、送迎を委任したのです。

その結果は

作らない。ローテーションもしないでそのまま。

あの頃はただただ、部下の不満を聞く事が上司の役割だと思っていましたが
それから、リーダーシップを学んでみて
不満を聞く事がリーダーシップなんじゃ無いと気づきました。

本当のリーダーシップとは
伝説を生きる事なんだと。

目的を持って
そのミッションを達成する事が最重要ポイントなんだと。

そもそも、会社はなんらかしらのミッションを達成するために
あるものなので、それを達成したい人が集まってくるのが
正常なんだと、教わりました。

自分の送迎時間がちょっと少ないとかそんな不満が出るということは
その会社に明確なミッションがないから出てくるんだと。

リーダーがまず掲げなければならない事が
ミッションを決める事なんだと。

そのミッションはみんながワクワクするものじゃなければ
そもそも、存在する意義がないと。

そうジェームスが言っていました。

あなたの今働いている会社には
明確なミッションがありますか?

意外と、このミッションが決まれば
対人関係がうまく行っていない職場も、一致団結していくとおもいます。

なぜなら、見ている方向が一緒だからです。
見ている方向が一緒だから、それに向かって話し合いをすればいいだけなので。

このミッションはじっくり考える必要がありますけどね。

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