どうせ、私なんか居なくても何も変わらないから。
そう、あなたは思ったことはありますか?
人は、往々にして
誰かから頼って欲しいと思うことが根源的なニーズにあります。
もっというと
自分がいなくては成り立たないと思わせたいと思っています。
それは仕事においても家庭においてもです。
自分も以前はそうでした。
というのも国家資格を取るきっかけは、師匠の先生を見ていて
患者さんに親しまれていたのを見たからというのもありますが
自分は偉いんだぞという思いをしたかったからというのが本音だと
今は思います。
つまり、自己重要感を満たそうと思っていたのです。
ですが、開業して6年を迎えてから、自己重要感を満たすということは
次元の低いニーズだということがわかりました。
自己重要感を直接満たそうとしていても
それは絶対に満たすことができないと理解したからです。
じゃあ、どうやったら自己重要感を満たすことができるのか?
それは
ベクトルを自分目線ではなくて
相手に向けることで初めて満たすことができるようになるのです。
もっというと成長し続けていくことによって
たくさんの人のニーズを満たすことができるようになりますし
それと同時に、自分も満たされるようになるのです。
もし、あなたが何か満たされていないと感じているのでしたら
自分自身にベクトルが向いていないか
立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか?
そして、他の人の得たい結果を得ることに集中してみてはいかがでしょうか?
きっと、そこには貢献のニーズも満たすことができて
充実感に満ちた結果を得ることができるようになると思います。
では、今日も一日楽しんで生きましょう。
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