寂しいに決まっているじゃん!!
本当にそうなの?
本人がそう言ったの?
1人で暮らしてて声も出ないで
寂しいに決まってるじゃん!
水曜日は女房が夜勤だったので
女房が夜勤の時は赤ちゃんの時から息子は俺の実家に泊まるという
ことになっていました。
でも、この前は母親の母が肺炎で入院をしたと電話が来ました。
デイサービスに行って、そのさきで熱があるということで
受診をしたところ肺炎があって入院になったらしいんです。
そうしたら、祖母は喉頭癌があってオペした結果
発声ができなくなりました。
その後祖父が他界して、今は1人で暮らしています。
デイサービスも楽しく通っている様でデイサービス先でも仕事の手伝いもしている様でした。
家の母親は、自分自身がルールという感じで幼少期から俺らは育てられました。
もっというと、憲法ですよね。
子供は5時過ぎにご飯を食べないといけないとか
家に帰ってきた時に誰かが家にいないとかわいそうだから
スケジュールをどうにかしろとか、とか
色々な憲法があります。
で、今回の祖母の件もそう。
ばあばがそうやって言ったのか?と聞くと
そうに決まっていると。
つまり、自分の考えがあたかも相手の考えだということを決めているんです。
他にも
今日は、ケアマネさんから午前中に電話をもらいました。
内容は、今拘らせていただいている患者さんの今後についてということでした。
具体的には
施設か病院にということです。
ケアマネさんの話によると
他に関わっているドクター、理学療法士さんや看護師さんヘルパーさん
訪問入浴のスタッフさん達は病院や施設に入った方が心配しないで安心できると言っていて、湯川さんだけ在宅派なんですよね。と
施設や病院派か在宅派は関係ないんじゃないか?と
心配するのは当然です。
なぜなら、右手だけしかほぼ動かないで1人で生活しているからです。
でも、ここで大事なことは
本人はなんて言っているのか?
だと俺は思っています。
患者さん本人は
出来るだけ今の家で暮らしていきたい
と言っているのです。
じゃあ、それに向かって専門職が何ができるのか?
じゃないかと俺は思っています。
大人になればなるほど
相手がなんて言っていて、何を望んでいるのかを聴けなくなってくるんです。
今まで生きてきて学んだ経験で、そう決めつけて自分のエゴを相手に押し付ける。
そんな人が多いと俺は思っています。
あなたは、どう思いますか?
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