イタリアン料理とプロの選手

「今日、パパとママは何か料理頼んだか?」
いつも、俺が用事で遅くならない時以外は息子と風呂に入っているんですが

昨日は、本当は年末にnataleにイタリアン料理とプロの選手予定だったのですが、娘の時間が合わなくて
年が明けてしまったのです。

丁度、昨日は女房が夜勤明けだったので
「食べに行こうよ。」
ということで、4人でCenaに行ってきました。

もう、シェフの所に行って
何回かになりますが、自分でメニューを頼んだことはほとんどないんです。
というのは、俺たちが何が好きかを食べている時の会話を聞いて
記録を取っているという事がシェフと話していて分かったのです。

そして、その時にシェフが出した料理も自分のノートに記録しているんだそうです。
その結果、私たちを楽しませてくれるんです。

そんなことを息子と風呂で話しながら
さらに、「なんでプロのサッカー選手はあんなにお金がもらえるんだ?」と
息子に聞いてみると

「うまいプレーができるから。」
と答えたので、「それはある意味正解なんだけど、シェフの料理と一緒なんだよ。」
というと、
「あ!!分かった!!!」
「観ている人を楽しませてるからだ!!」
と、謎謎が解けたときのようにはしゃいでいました。

そう考えると、自分がやっている治療という仕事も料理も、サッカーも
関わっている相手をどれだけ楽しませるかがキーになっているんだという事です。

だから、息子はフォワードをやっているんですが
息子は点をとる事ばかり意識をしていたようです。
ですが、昨日の風呂での話の
楽しませる
というキーワードで
「全力で、前からディフェンスに行くだけでも良いんだね!?」
「前半だけで、体力がなくなっても、全力で動いていて観ている人が楽しんでたなら
良いんだよね!?」

何かが吹っ切れたようでした。

明後日は神奈川県の大会があるようなので
どんだけ楽しませる事ができるのか今から楽しみです。

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