四日間から学んだこと

この前4日間かけてボランティアに参加してきました。
そこで、学んだことを備忘録的に書いておこうと思います。

そもそも、なんで参加しようかと思ったかというと

何度も誘ってくれたので、今の自分に足りない何かがあるんだろうということで、参加を決断しました。

そして、年齢も性別も違う人同士が同じ目的で
その場所に集まっている。

一番学んだことは
チームビルディングとコミュニケーションスキルだった。

これには順番がとても重要になってくる。
なぜなら、一番最初に言わないでゴタゴタになっていく組織がほとんどだからだ。

例えば、入社する際にやってはいけない注意事項など
それを細かく説明しないで雇ってしまうと、言われていない事は
当然の権利という錯覚を社員が持つようになる。

さらに、最初に約束したことも当然の権利と理解されてしまうのです。

具体的にいうと
賞与2ヶ月分と書かれてあると、それはもらえて当然だという意識になってしまうのです。
だから、会社の業績が悪くなって、少しでも減ってしまうと
自分の権利が侵されたと感じてしまいます。

そして、緊急で勉強会などを開催したとすると
それは、聞いていない。
業務が終わってから勉強会に参加するなんて嫌だ。
となってしまうのです。

で、ボランティアに参加した時に、トップの人が
最初に、守らなければならない事をチームのみんなに伝えたのです。
なので、4日間はチームの状態は最高でした。

つまり、期待を明確にする事が何をするにしても重要だという事です。

そして、人間は人から遠ざかる習性があるという事。
いい例が、「はい!集まってください!」と指示を出すとすると
その中心から、遠ざかって集まる習性があります。

なので、一歩前に出る勇気さえあれば、その他大勢から一歩でも二歩でも
前に出る事が出来るようになるのです。

そして、一番学んだことは

評価はいらない

ということです。

しっかり、相手の話を目を見て聴く
その話に対して、自分の評価などいらないという事。
理解をして、それをただ伝えるだけ。

これが最強のコミュニケーション能力だと改めて感じました。

今回の4日間はとても自分自身の成長に必要な時間だったと思いました。
そして、その場所に誘ってくれたリーダーに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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