80%の事業が上手くいかない理由

昨日は朝7時30分には赤坂見附駅近くの
紀尾井町フォーラムに着いていました。

受付は8時30分からだったので、
二階にあるTully’s coffeeでエスプレッソを飲みながら
イタリア語の本を読んでいました。

でも、なぜ平日の早朝から赤坂に来たのかと言うと

ジェームススキナーの起業塾の撮影に招待されたからです。

何で選ばれたのかわかりませんが、丸一日ジェームスから
起業について講義が聞けるなら、行きますけどね。

今回は限られた人数(50名)程度の人だけの
closedなセミナーでした。

で、9時からそのセミナーはスタート。
最初に、参加者へジェームスからの質問がありました。

「あなたはなぜ、起業をしようと思っているのでしょうか?」

これについて8人ほどの参加者が答えていました。

私は〇〇が好きなので、これを世の中に広めたいと思ったからです。
私はAIやアプリを使って価値を与えたいからです。
私は今の職場にサラリーマンとして長年やって来て、上からの指示をひたすら
こなして来ただけなので、自分から動きたいと思ったからです。

などなで、各思いをジェームスに伝えていました。

一通り、質問が終わると
ジェームスは、こう言いました。

「みなさん80%という数字は知っていますか?」
俺は、パレートの法則だと思っていましたが、少し近くて
これは起業をして倒産する割合だとジェームスはいっていました。

さらにジェームスはこうも言いました。

倒産する会社は倒産するレシピで経営をしている。
逆に上手くいっている会社もうまく行くレシピで経営している。

人生はレシピで出来上がっている。

ジェームスのこういった比喩表現が俺は大好きで
人を引込む力がものすごいあります。

で、ジェームスは
「先ほどこれから起業をしようと思っている方々は、この80%のレシピをやろうとしている。」と。

つまり、倒産するレシピ通りだという事です。

ある単語が完全に抜け落ちているんだと。

その単語というのは

お客様

ほとんどの起業家はこのお客様という単語が存在しない。

自分のやりたい事、売りたい商品が真っ先に来る。
その結果、事業がうまくいかなくなるんです。

働いていた会社が気にいらなくて辞めて起業する人は
間違いなく、自分の就職先を作っただけだと。

自分のいいなりの会社を作っただけ。
この表現も秀逸だと思いました。

昨日の一日で、今の自分に何が足りないのか、具体的にどういう行動を起こしていったら良いのか、明確に分かった一日でした。

さあ、加速していかないと。
人生は待った無しですからね。

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