あ〜!!
小学校2年生5人の息子の友達がみんな揃って
声をあげました。
どうしたのかというと
サッカーをしていたボールがアパートの一階のベランダに入ってしまったのです。
子供達なりになんとかしようと考えているようですが
すぐに、
「瑠伽のお父さん!!ボールが入っちゃった!!」と
息子の友達の一人が言いました。
「みんなで遊んでるんだから、みんなで考えな〜。」
と伝えて、暫くは見守っていました。
すると、一人の子供が表の玄関に回ってインターホンを押そうかどうか迷っているようでしたが、良い考えですよね?
必ず方法はあるからです。
自分の目標を達成する方法は必ずどこかにあります。
今の子供たちはとても可哀想だと俺は思います。
なぜなら、親が過保護になり過ぎているからです。
うちの子供たちが保育園に通っている頃から
それを感じていました。
というのも、息子を迎えに行った時に先生が
「すみませんお父さん!今日、お外で遊んで転んで膝をすりむいてしまったんです。」
とか、
「今日、お友達と遊んでて、引っかかれてほっぺたを怪我してしまったんです。」
「ん? 子供だから怪我するのも当たり前だし、喧嘩するのも当たり前だから
良いですよ〜。」
と先生に伝えると、
「そうやって言っていただけるととても助かります。瑠伽君のお父さんみたいな親ばかりだったら良いんですけど・・」
今の親はものすごく過保護だと思います。
まるで、子供を怪我させないようにするために、全て危険な事を事前にシャットアウトしてしまうといった感じじゃないでしょうか?
やりすぎだと思います。
それよりも、色々な体験を積ませて、時には怪我をする事も大切じゃないでしょうか?
そうしないと、何も体験しないまま大人になっていくと
何もリスクを起こさない大人になってしまうんじゃないでしょうか?
こんな風に思うのは俺だけでしょうか?
で、ベランダに入ったボールはどうなったのかというと
20分くらいみんなで考えて色々行動していて取れなかったので
虫取り網で、俺が取りました。
そういう手段もあるんだということがわかれば
子供たちの経験になるんじゃないかと思います。
では、これからコーディネーショントレーニングに行ってきます。
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