やっぱり行動を決めるのは

久々に、市内にあるシティーモールに出かけたのですが
その理由は

仕事で使っているストレッチ素材のズボンの膝のところが
膝を良くついているので、スレてきてしまっていたので
みっともないと思ったからです。

でも、10年前の自分やその場所で働いていた人はどうだったかというと

ボロボロのサンダルに、裾が擦り切れてしまっているズボンを履いて
仕事をしていました。

同じ人間で何がそんなにも変わったのかというと

アイデンティティ

です。

人間は、何を基準に行動しているかというと

自分自身が抱えるアイデンティティなのです。

もっというと
自分がどういった人間であるかをどう定義しているかで
その人の行動が変わってくると行動経済学では言っています。

で、そのアイデンティティですが他人がそれを定義することも
できます。

どういうことかというと
本人が思っていなくても、それを定義し続けることができれば
自分のアイデンティティとして取り込むことができるのです。

だから、このアイデンティティというのは
ものすごく重要なことなのに、その重要性をわかっていない親が
多いこと多いこと。

簡単に子供に対して
「まったくバカじゃないの!!」
とか怒っている親がいませんか?

それが子供のアイデンティティになることがわかっていれば
そんな言葉は使わないですよね?

だから、重要なのはその人になってほしいアイデンティティを語ることが重要になるんです。

この場合は
「頭がいいのに何でそんなことするんだ?」
と。

そうすると、その子は私は頭がいいんだと
アイデンティティが定着します。

アイデンティティが定着すると
その人はそのアイデンティティにふさわしいような行動を取るようになります。

ビジネスでも普段のコミュニケーションを取るときにも
このアイデンティティを意識することがとても重要なのです。

全てはその人の世界観を認識して
どういうアイデンティティなのか理解することが必要だということです。

今回のUNIQLOへのズボンの買い物と10年前の自分の何が
変わったのか、それは
アイデンティティだけです。

見習い従業員というアイデンティティが
事業主となっただけです。

持っている資格もそんなに変わりません。

ただ変わったのは、自分をどう見ているか?
そのアイデンティティだけです。

あなたは自分の事をどう定義していますか?

ただの主婦?
それともサラリーマン?

そう定義したらそのように人間は振る舞います。

あなたは本当はどう言ったアイデンティティがいいと思っていますか?

勝手に今日はそのアイデンティティで過ごして見たら
いかがでしょうか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です