綿棒の先の検査結果は自分のせい

目の前で息子の瑠伽が毛布にくるまって
うなされています。

父親の俺は何もすることが出ません。

俺は、義理のお姉さんがインフルエンザにかかってたのを
承知で群馬の実家に連れて行った女房が、おかしいと思いました。

「かかる時はどこでもかかるんだから。」

そう言って出て行きました。

1月7日、8日は連休で
もしインフルエンザだったら、2日間も苦しむことになるので
頭にきたけど、課題の分離を考えて見たところ
俺がすることは、目の前で苦しんでる子供達に少しでも早く
受診をさせてあげて、薬を処方してもらうことだと。

なので、午後1番で小田原市の休日診療に二人を乗せて
向かいました。

幸い、小児科で並んでいるのは三人程度で
すぐに書類を二人分書いたところで、呼ばれました。

女房の実家に帰省した事、義理のお姉さんと義理のお母さんも
インフルエンザBにかかっていると伝えて、検査を受けて再度診察室へ
呼ばれると、娘は案の定

インフルエンザB

息子は熱発してから
まだ、半日しか経っていないので結果は陰性。

だけど、先生が間違いなくインフルエンザでしょうとのことで
タミフルを二人分出してくれました。

薬をもらって
家に帰り、すぐにタミフルを飲ませましたが、やっぱり
息子はうなされて、なかなか眠れない様子で、虚ろな目で
俺を見てきます。

「パパ、なんでおからだが、くるしいの?」
って聞いてきたので、

「今、ウイルスと瑠伽の身体が戦ってるからだよ。」
と伝えると。

「僕のからだがんばれ。」
と言っていました。

その言葉を聞いてたら
なおさら、時期をずらさないで帰省した女房に
ものすごく腹が立ってきました。

ただ、子供達自身も群馬に行くのを楽しみにしていたので
結局は自分たちの責任だということがわかったみたいです。

息子の瑠伽に
「インフルエンザって辛いでしょ?」
と聞くと
「うん。」
と、答えたので
今度、同じような状況になったとしても
「俺は行かない。」と
的確な判断ができるようになると思っています。

そう考えると
今回は、インフルエンザにかかったことは
新しい判断材料が増えたということで
良かったのだと思います。

それ以前に

全部自分のせい

という観点からすると
群馬に帰省するのを止めなかった
俺のせいになってしまうんですがね。

そう考えると全部自分で選ぶことができるんだなって
改めて思いました。

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