毎年介護を受けている人数は
うなぎ登りで多くなっています。
それに伴って、介護費用にかかる社会保障費も
増大されていきます。
その結果、私たちが納める税金も年々増加しています。
増加しているのは、税金だけでなく家族においての
介護への負担も増えています。
そしてこれからも
介護に対する様々な負担は増え続けて行くことは
間違い無い事だと思います。
でも、今の日本では少子高齢化のため
生産年齢層だけの負担では介護費用を賄うことが難しく
なってきていて、今まで介護保険が始まった時は負担割合が1割の人が
ほとんどでしたが、最近では2割の人も多く見られるようになりました。
1ヶ月のデイサービスの負担金が5,000円だったのが
単純に2倍の10,000円に増加するのです。
かなり年金暮らしの人にとっては
負担が増加しますよね?
だから介護を受けたくても
十分な介護を受けることができない人も多く出てくると思います。
そこで、医療を使って負担をサポートしていくという
方法も必要になってくると思います。
どうしても介護保険内でリハビリなどを行うと
限度額を超えてしまうと行った問題も出てきてしまいますかね。
だけど、認知症や癌のターミナルでは
鍼灸マッサージやリハビリは対象外と思っているケアマネージャーさんも
います。
鍼灸マッサージは肩こり腰痛といった整形外科疾患だけに有効なんじゃ無いかと勘違いされているケアマネージャーさん達もかなり居ると思います。
結論的に言うと
勿体無いです。
鍼灸治療というのは本来内科疾患に効果を発揮してきていたのです。
中でも免疫力を高めて治癒力を強化する事で病気を治してきました。
そもそも、私たちの体の中では毎日がん細胞が出来ています。
でも、癌にならないのはこの
免疫機能がしっかりと働いているからです。
なので、癌や認知症において鍼灸治療は対象じゃ無いと
思っているのであれば、良くなる可能性の選択肢を削っているのと
同じ事です。
これだけ科学が発達した現代ならなおさら
効果が無いものに対して国が認め続けるかと言われたら
絶対に認めないと思います。
これだけ技術が進化した今でも世界中で認められている
鍼灸治療を利用しないのは、勿体無いと思いませんか?
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