私たちは小さい頃から
感謝という言葉をたくさん聞いてきていますよね?
じゃあ、なんで感謝が大切なのでしょうか?
ここまで掘り下げる事って
そんなに無いと思いますので。
つい先日、子供の卒業式や入学式がありました。
そこでも来賓の方々や校長先生が感謝について
話していました。
でも、本当の感謝の意味とは
視点の変更
にあるという事です。
必然的に感謝に目を向けると
今までにあった良かった出来事にフォーカスするようになります。
つまり、プラスの視点になります。
現代人、詳しくは先進国に住んでいる人は
途上国と比べて、格段に感謝の気持ちを持つ人が少ないと。
学生時代に心理学の講義の時に
臨床心理士の三角先生が言っていたことを思い出しました。
それは
先進国になればなるほど
鬱病の人が増えていく
ということでした。
確かにニュースなどを見ていると
ブータンなどの国は幸福度で、国民の97%が幸せと感じているようです。
日本は世界で51位。
昨年行ってきたイタリアは48位でした。
確かに、イタリアに行った時に5感で感じたのは
通勤の時間帯の地下鉄でも、みんな楽しそうに話していたのが
印象的でした。
それに比べて、日本の通勤電車の中は
朝からぐったりしている人ばかり。
ほぼ時間通りに来る電車という移動手段があること
にも感謝せずに。
24時間365日開いているコンビニエンスストアがあって
大体欲しいものを手に入れる事ができるのに、それが当たり前だと
思っています。
イタリアはコンビニなんてなかったですからね。
昔のような雑貨屋さんだけですけど。
でも、心が豊かだったと思います。
感謝の気持ちがあるだけで
自然と良かった事に意識が向かうので鬱には逆になれないんじゃ無いかと
思っています。
コミュニケーションも然りだと。
ジェームスも言っていました。
無いものではなくて
あるものに焦点を置いてみたらいかがでしょうか?
きっといつもと違う1日になると思いますよ。
生きているだけで感謝ですからね。
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