障害をくぐるそれとも登る?

子供にとっても大人にとっても
障害は大小少なからず、一生人生に付き纏うものだと俺は思っています。
で、その障害を越えた数だけ人生が豊かになってくると思っています。

何故なら、障害があるということは安定領域から出ようとしているからです。
昨日は夕方まで仕事があって、一度家に帰ってから洗濯物を取り込んで
息子を迎えに小学校のグラウンドまで行きました。

丁度、ミニゲームを5対5で行っていましたが
ボールばかり見ていて顔をあげる事ができていない子供がほとんどでした。
ボールばかり見ているので、その結果わけのわからない所にパスをしたり
相手に取られたりとそんな感じでした。

息子は3年生ですが、4年生に多く見られる現象でした。
もうかれこれ1年間このメンバーの練習や試合を見てきていますが
成長の度合いが少ないというのが俺の印象です。

顔を上げて周りを見る

この障害がクリアできない限り
良い場所にボールを運ぶことなんてできないんですよ。
たとえできたとしても、それはたまたまだということです。

じゃあ、その障害を克服するためにはどうしたら良いのか?
答えは簡単で、顔を上げてコントロールする練習を積むことなんです。

それをコーチ陣は気づいていないので、1年間で成長したのは
身長と体力と筋力だけ。

年間の試合の勝敗率は20%くらい。
つまり、大きく負け越しているのです。

自分自身も小学校の頃6年間サッカーをやっていましたが
その頃はとにかく戦術なんて無いので、運動神経がいいやつが多くいるチームの勝ち
そんなサッカーでした。

今は、世界が縮小されてきていてインターネットを通しても
海外のプロサッカー選手の試合を見る事ができる事で、戦術面なども
飛躍的に進歩しました。

要するに、運動神経が良い奴だけでは勝つ事が難しくなってきたという事です
でも逆に運動神経がいい奴が戦術を学んだら・・・

それこそ、圧倒的な差が出てしまうという事です。
そろそろ、フィジカルトレーナーとして、子供達の障害を取り除く手伝いを
今年はしようかななんて思っている品川に向かう朝日が眩しい東海道線の中でした。

そろそろ茅ヶ崎に着きます。
今日で、半年間続いた経営者育成塾のリアルミーティングが最後です。
一日学んできます。
では良い連休をお過ごしください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です